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【婚活の真実】本気で結婚したかったら自分らしさは今すぐ捨ててください

自分らしく生きればいいんです!の嘘

はじめまして。
婚活アドバイザーの神木進之介と申します。
僕の自己紹介はこのnoteの最後でさせてもらいますので、興味のある方はぜひ最後まで読んでいってください。

かなり衝撃的なタイトルだったと思いますが、大袈裟でも何でもなく、婚活を卒業して幸せな結婚生活を手に入れたいのであれば、今日から自分らしさを捨てることを最優先に行動することが大切です。

世の中に溢れている

  • 自分のペースを大切に無理なく婚活しましょう

  • 婚活を続けていれば、きっと貴方の条件にピッタリの人に巡り会えますよ

  • 外見でしか人を判断できない人は放っておきなさい

  • 疲れてしまったら好きなだけ休んでいいんですよ

などという何の裏付けもない綺麗事や甘く優しい言葉に騙されてはいけません。

もし貴方が婚活を一定期間続けているのに思うような結果が出ていないとすれば、まずは自分らしさを見直すことから始めてください。

僕の言う自分らしさは、例えば以下のようなことです。

  • 自分らしい婚活のペース

  • 自分らしい働き方から得られる収入

  • 自分の予算や好みに合わせたファッション

  • 自分の予算や好みに合わせたヘアスタイル

  • 自分らしいライフスタイルから生まれる体型

  • 自分のライフスタイルに合わせた時間の使い方

  • 自分の価値観に合わせた異性の選別

  • 自分の価値観に合わせた話し方、聞き方

  • 自分の価値観に合わせたマナー

  • 自分の大好きな趣味

あげればキリがありませんが、こういうひとつひとつの自分らしさが婚活で出会える異性の幅を狭めてしまっている可能性があることに一刻も早く気づいて欲しいんです。

例えば、マッチングアプリや結婚相談所で知り合った相手との最初のデートで、一緒に相手と過ごせる時間は、せいぜい1〜2時間程度です。

その短い時間で貴方の魅力を100%相手に伝えられる自信があって、なおかつ自分好みの異性と両思いになれる自信が備わっているのであれば、このnoteを閉じてもらって大丈夫です。

そもそも、過大評価でないことが前提ですが、自分にそれだけ自信がある人であれば、2年も3年も婚活で悩んだり、苦労したりすることは少ないと思います。

なぜ自分らしさを捨てなければならないのか?
詳しく紐解いていきましょう。

自分らしさを貫くことの愚かさ

わかりやすいように例をあげてみましょう。
某マッチングアプリに登録しているAさんとBさん、どちらのプロフィールがより好条件の異性と出会える確率が高いでしょうか?

Aさん(男性)
年齢:35歳
住み:都内
学歴:有名国立大学卒
仕事:IT系企業の営業職
身長:170cm
体重:65kg
体型:やや細身
年収:800万円

趣味:映画や海外ドラマを観る、食べ歩き、スポーツ、ドライブ、筋トレ、旅行
初回デート費用:全額自分が出す

Bさん(男性)
年齢:35歳
住み:都内
学歴:有名国立大学卒
仕事:IT系企業の営業職
身長:170cm
体重:90kg
体型:ぽっちゃり
年収:400万円

趣味:特撮や戦隊ヒーローもの、アニメ、映画、プロレス、電車旅
初回デート費用:相手と相談して決める

AさんとBさんのプロフィールの違いは太字になっている「体重」「体型」「年収」「趣味」「初回デート費用」の項目です。

その他の条件は全て同じにしています。
写真がないので、顔のつくりやファッションも同じだった場合という条件にしましょう。

プロフィールをパッと流し読みするだけでも、Aさんの方がBさんよりも好条件の異性と出会える確率が高いことはわかると思います。

顔写真や自己紹介文がない分、ややAさんのプロフィールが無個性なものに感じられてしまうかもしれませんが、それでも多くの女性から見てハイスペックな男性であることは間違いないはずです。

一方で、Bさんのプロフィールを見ると、太字にした「体重」「体型」「年収」「趣味」「初回デート費用」の項目では、女性からマイナス査定をされてしまう可能性が非常に高いと思われます。

でも、プロフィールの太字の部分というのは、年齢や身長などと違い、Bさんの努力次第では、女性にとって今よりも魅力的なプロフィールに変えることができる項目であることに注目してもらいたいです。

肥満気味な体型は、生まれつきの体質や病気などの影響でなければ、運動と食事の習慣を見直すことで、改善が可能です。

食べることが好き、甘い物が好き、お酒が好き、深夜に食べるラーメン最高〜

自分らしく生きることと不摂生はまったくの別物です。
自分の欲望に負けて生きた結果がBさんのような体型なのだとしたら、

自己管理のできていない人

というレッテルを貼られ、異性から恋愛対象外と判定されても仕方がありません。

僕はもともとスポーツが好きで20代の頃からフットサルやテニスで休日に汗を流していました。

最近はジム通い中心ですが、週に2、3回はジムで筋トレをしています。
おかげでアラフォーながら、ある程度の体型をキープすることができています。

年収も資格取得や転職など、本人の行動や努力次第でアップすることが不可能ではありません。

僕は20代の頃に特別なスキルや資格があったわけではないのにも関わらず、ITベンチャー企業に転職を果たして数ヶ月で、その前に働いていた企業より100万円以上も年収がアップした経験があります。

少数精鋭だったこともあり、社長との距離がとにかく近く、そのぶん大変な思いもたくさんしましたが、自己アピールを続けているうちにみるみる給料が上がっていきました。

その企業は5年ほど勤めて退職、独立したのですが、退職する頃には副社長になっていて年収は1000万円を超えていました。

趣味に関しても、一般的な女性がAさんとBさんの趣味を見比べた時に、Aさんと一緒に過ごした方が楽しい過ごせそうだと感じるはずです。

Bさんの問題点は、自分だけが楽しめるマニアックな趣味ばかりを書いていて、女性と一緒に楽しむことを前提にしていないことです。

趣味くらい好きに書かせてくれよ!と思われるかもしれませんが、異性から求められていない自分らしさを貫いたところで何のメリットもありません。

最後の初回デート費用は、女性に費用負担をさせるなんて論外です。
少なくともマッチングアプリにおいては、圧倒的に女性が売り手市場なので、男性と女性では、出会えるチャンスの数がまったく違います。

自分が狙っている女性がいたとしたら、自分以外に少なくとも10人は同じ女性を狙っていると思った方がいいです。
となれば、仮に10名からデートの申し込みが入ったとして、費用を全額負担してくれる男性を優先するのは当たり前ですよね。

今時、男性が全額おごるなんて古くない?という考えは今すぐに改めないと、いつまで経ってもマッチングアプリ内では弱者のままです。

自分らしく生きた結果、Aさんのようなプロフィールができあがる男性なのであれば、何の文句もありませんが、もし、Bさんのように異性からマイナス査定を受けてしまうプロフィールができあがってしまう生き方をしているのであれば、今すぐ変えられることがないか見直していくべきです。

なぜなら、人はマッチングアプリや結婚相談所で婚活相手を探すとき、最初はプロフィールという条件でしか相手が恋愛対象であるかどうかを見定めることができないからです。

プロフィールに書いてある自己紹介文を読むかどうかは、顔写真、プロフィールの条件が相手にとって恋愛対象となるラインをクリアしていた場合だけだと思った方が良いです。

ありのままの自分を受け入れてほしいだなんて都合の良い考えをいつまでも持っていると、婚活で自分が求める相手と出会える可能性が加齢とともにどんどん少なくなっていく一方です。

婚活はマーケティングだと割り切りましょう

婚活はよくマーケティングに例えられますが、実際に婚活はマーケティングとよく似ていると思います。

例えば、1日に飛び込み営業を30件こなす営業マンと、1日に飛び込み営業を5件こなす営業マンとでは、どちらが営業成績があがりやすいでしょう?

当然、1日に30件の飛び込み営業をこなす営業マンですよね。
婚活においても同じことが言えます。

マッチングアプリで異性に1日30件のいいね!を送る人と、5件のいいね!を送る人では、当然、30件のいいね!を送る人の方がマッチング率は高まりますし、月に20人と会う人と月に3人会う人とでは、当然、より良い異性と出会える確率に差が生まれます。

時間がない、モチベーションが上がらない、精神的にきついから自分のペースで婚活したいと思うのは自由ですが、結果を出しているライバル達はなんとか時間を捻出して、気力を振り絞って、より多くの人と出会うための努力を続けています。

実際、僕と妻はペアーズ というマッチングアプリで出会ったのですが、妻は1日最高で8名の男性とアポを取ったことがあるそうです。

さすがに8名と会った日は死ぬかと思ったと笑っていましたが、

「婚活には自分の人生がかかっているんだから、そのくらいやるのは当たり前でしょ!」

と言い放った妻はめちゃくちゃかっこよかったです。

以前、お笑い芸人の横澤夏子さんが結婚された時も、お見合いパーティーに通いまくってトータル2000名の男性と出会って、今のご主人と結婚できたと語っていました。

結局、婚活って他の誰のためでもなく、自分のためにやるものだと思うんですよね。

時には休んだり、立ち止まって考えることも重要だとは思いますが、婚活期間中、一番若い時期は今だということだけは絶対に忘れてはいけないと思います。

自分の人生がかかっている婚活で、「モチベーションが上がらないから」「時間が取れないから」と、妥協したり、時間を割かなかったりするのは、自分で自分の人生を諦めているのと同じことです。

僕が思うに、婚活で疲れてしまう人って、そもそもプロフィール作成の時点で大きなミスを犯していたり、マッチングアプリや結婚相談所での立ち回り方に無駄が多過ぎて疲れてしまっているケースがほとんどなんですよね。

せっかく婚活するなら、楽しんだほうがいいですし、ラクできるところはラクしちゃった方が絶対にいいと思います。

次回以降の記事では、楽しみながら婚活するための秘訣や、できるだけ無駄な労力をかけずに婚活を継続するための秘訣について書いていこうと思います。次回の記事も楽しみにしていてくださいね。

神木進之介プロフィール

関東生まれのアラフォー既婚。
現在はIT系の会社を経営しながら、男女問わず婚活を応援する活動をしています。

妻とはペアーズで知り合いお付き合いから1年ほどで入籍
2022年で結婚3年を迎え、夫婦仲は良好

自宅では妻と一緒に録りためたTV番組を観たり、ネットフリックスやアマプラを観たり、TVゲームをして過ごしています。

休日はカフェ巡りをしたり、美味しいお店を開拓したりしています。
コロナが落ち着いている時期には国内旅行も楽しんでいます。

今の僕の夢は、妻と一緒に結婚相談所を開設して、より多くの方たちの婚活をサポートすることです。

まだまだ始めたばかりですが、配信アプリSpoonで恋愛、婚活に関する悩み相談を受け付ける配信をしています。

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こちらも始めたばかりですが、Twitterでも恋愛、婚活に関するつぶやきをしていますので、ぜひお気軽にフォローしてください。

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