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#2【柔道】釣り手を制する者は世界を制す①(2020年5月作成、再投稿)

『柔道でつり手を制する者は世界を制するんだよ!

と言われたことがある。

同じような言葉で有名なのは、
『左を制する者は世界を制す』
であり、これはボクシングの世界で使われる言葉である。

上記のつり手~の言葉は大学柔道部の先生が仰った言葉であり、私の創作ではない。笑

先生は選手時代に、オリンピック入賞経験がある方。技をかけ続けるアグレッシブな柔道はそう真似できるものではない。

その先生が、釣り手の使い方を教えてくれた。
相四つに対する組手の技術である。(以下、先生談)

・相四つ(ここでは右で紹介)
・お互いに組み合ってる状態

相四つの組手で大切なこと。
相手の握っている組手を切り、自分だけがリスクを負うことなく技に入りやすくすることである。
特に相手の引き手をきることが重要。
相手のつり手を切る選手は多いが、引き手を切る技術を知っている&使っている選手は少ない。


2(右手+左手)vs2 で握りあっている状態から、自分の組手を離すことなく相手の組手、引き手を切り、2vs1の状態にする技術を紹介する。

この技術がうまくいかず組手が切れなくとも、技に入りやすくなるので是非実施してほしい。

②に続く。

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