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天井と壁と愛着と


こんはちは。自称「氣功美容師」 あき です。

2017年11月15日

 この日は私が天井を塗りました。天井をペンキで塗るなんて、考えたら生まれて初めての事です。自分の城を自分で手掛けると言うことは有り難い事です。やっぱり愛着が湧きますよね。それが大事なのかもしれない。

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 上を向いて長い時間作業をするのは結構疲れる物です。

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出来ました!3度も塗りましたよぉ〜


 今の時代は買って使い捨てが当たり前になってしまった。昭和の初め、高度成長期時代までは一つの物を大切に使い、そして、壊れたり破れたりしたら修理修繕を自分達でやってきた。長いこと大切に使っていた。だから一つひとつの物はしっかり長持ちする様に作られてきたし、伝統技能が当たり前で大切だった。

 ところが高度成長期以降、電化製品などは10年が寿命と言われて、今は5年、3年とみじかくなり、使い捨て。たった一部が壊れても修理せず買い替える。そもそも自分で修理という概念が無くなっているのかもしれない。業者に依存するか、使い捨て。手を加えると言う気持ちも薄れ、愛着もない。尚更物を大切に扱わなくなる。

 また、10年もしないうちに壊れた物の部品がこの世から無くなっていて、新しい物を購入しなければいけなくなっている。そして粗大ゴミが増えて、なんとゴミの山で島が出来るほどだ。恐ろしいと思いませんか?なんだか変な世の中だ。

 伝統技能を受け継ぐ人も居なくなり、その技能も日本から消えて行く。なんと勿体なく虚しいことか。受け継ぐ心、愛着、愛も無くなってきている様だ。コロナ禍になり、世の中が急速に変化しているこれからの未来はどうなってしまうのだろう…


2017年11月16日

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 夫が壁に板を貼り壁塗りを始めました。そして鉄筋柱もまだらに白く。

 あ、これ全部夫の構想です。私の意見は聞かれていません(笑)

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 まず、こんな感じで下塗りです。


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 私の城の玄関扉を開けると大きなカラ松の林が見えます。これが見事な大きさ。そして四季折々に変化する雄大な姿を見せてくれます。

 自然の中で暮らすことが出来ることは有り難いこと。自然と共に生きている。




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