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確か7月末だったでしょう。
堀江貴文さんの著書『捨て本』を本屋でチラッと立ち読みしていました。
この時期、堀江さんは同月にもう一冊本を出版しており、さらにその後小説まで出版されていたので、そのハイペースにビックリしつつ、僕はこの『捨て本』という本のタイトルがとても気になっていました。
断捨離、終活、魔法の片付け、などこの数年様々な形で『捨てる』ということがクローズアップされている印象です。
なぜこれほどまでに『捨てる』ということが注目を浴びてきているのか。
もちろん、その一つの理由として『モノや情報が溢れている』が挙げられると思います。
実際この本を立ち読みしただけで、購入はしませんでしたが、僕はジブンの生活を振り返り、『捨てる』ということを意識して生活をしてみたのです。
すると、やはり我が家にはいらないものが沢山あったのです。
大学入学と同時に購入した12年前のプリンター(ブックオフで50円に)
学生時代の医学書籍(メディカルマイスターというサイトを使って買取依頼)
読んだけど好きじゃなかった本の数々(10冊がブックオフで280円に)
ユニクロ商品(難民への寄付へ)
他にも、
無料メルマガは好きな発行者を残して、ほぼ解約。(有料メルマガからの情報を優先的に得るため)
12年前から使っていた防腐剤入り米入れ
空気入り緩衝材
まだまだ捨てるモノはあるのですが、ひとまずは目に付くこの辺りを処分することに成功しました。
昔、聞いたことがあります。
『新しいものを取り入れるには、古いものを手放さないと』
まさにそういうことでしょう。
あなたもモノに対する執着によって、溢れるほどもモノをいつの間にか溜め込んでいませんか?
今、僕たちが手にしているものの大半は執着の塊です。
僕たちはこの執着の塊を持ち続けている限り、もしかしたら先に進むことは難しいのではないだろうか?
そんなことも考えてみると、今手にしているものに対して、なぜこれを持っているのか、ジブンに問うことができます。
そうすると、『なんとなく持っている』とか『もったいないから持っている』といった意図の不明確な答えはなくなる。
『捨て本』
それは、何かを捨てるための本ではないのかも知れない。
ジブンにとって何が必要で何が不必要なのか、そんなジブンの整理整頓を手助けし、今までジブンになかった考えをジブンで見に付けることを教えてくれる指南書の1つと言ってもいいのではないかと思う次第である。
レクチャー
1.モノや情報が溢れている時代だからこそ捨てる。
2.実際に捨ててみると、いかに無駄に所有していたか気づく。
3.モノへの執着を手放し、捨てるものを選択しながら、ジブンを整理整頓する
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