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【クエン酸で出来たコーヒー】GLITCH COFFEE コロンビア ロドリゴサンチェス PURPLE CATURRA CITRIC WASHED

コロンビア ウィラ県、ロドリゴサンチェスの珍しいコーヒー。

製法はcitric washed。クエン酸を使って発酵させているらしい。珍しい。

今回は大阪にできたグリッチコーヒーに遠征して飲んできました。

ロドリゴサンチェスさんとその奥さんが経営するモンテブランコ農園。ゲイシャやら色々な希少種の豆を栽培しているらしい。

そんな中でもひときわ珍しいパープルカトゥーラという品種。これはモンテブランコ農園で見つかった突然変異で生まれた豆だそうで、当初は存在すら怪しまれていたらしい。なんか紫色のコーヒーチェリーがなるらしい。

そんな変わったコーヒーをcitric washedというとクエン酸を加える変わった製法で発酵させる。


豆の匂いも変わったライムのような香りがしていました。コーヒーじゃないものの匂い。

コールドブリューの飲み比べで扱っていたのですが、ドリップのホットコーヒーを注文。

挽いてすぐの状態を嗅がせて頂きましたが、また変わった匂い。ライムにコーヒーの香りも足されて良い感じ。

味もしっかり変わってました。匂いの印象通りのライム感ある酸味が特徴的。これはコーヒーの酸味ではない。と不思議に思いつつ、口の中で香りを楽しんでいるとしっかりコーヒーの香りも広がってちゃんとコーヒーとして美味しい。

ライム系の香りが強くあって、他の香りは控えめで主張し過ぎない感じだったけど時間が経つとその比率が変わっていった。ほのかにライム香る口当たりの良いコーヒーに変わりました。ライム:コーヒーが8:2から5:5になった感じ。まあまだ普通のコーヒーではない。

スペシャリティコーヒーを飲んでて楽しいとこって味の変化や複雑さですよね。

製法でもわかるように、明らかに添加されてるって意見もあると思う。そらそうなんだけど面白いし美味しかったです。


飲み比べにすればよかったかも。と後悔しました。同じ農園のやつ2つ飲める感じになってた。そりゃ飲み比べたくなるわ。
また後日、同じ農園、同じ豆で製法違いの物も飲みました。スパイスクイーンウォッシュド。スパイス漬け。
詳しくはこちらで。


名古屋のグリッチコーヒーでまた飲もうかな。大阪の店舗も良い感じでした。

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名古屋の店舗はカウンターチェアで飲む感じのオフィス街感ある雰囲気。対して大阪では雰囲気あるソファでくつろぎながらコーヒーが飲める感じ。最高でした。

お店の方は回転率が上がらなくて…みたいなこと話されてました。席に余裕があったので小一時間ほどゆっくりさせて頂きました。

大阪ど真ん中のコーヒー激戦区でもこんな感じにゆっくりさせてもらえるならありがたい。






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