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本「ごんげん長屋つれづれ帖 【六】 菩薩の顔」

金子 成人著。
オーディオブック。

あー、ついに聴き終わったっちゃった。
登場人物に慣れて楽しくなってきたのになぁ。

今回は、足袋屋の番頭、治兵衛さんのお話。
若い時の恋。そのほろ苦い記憶。
いや、この場合は完全に苦い記憶だなぁ。

治兵衛さんに、まさかこんな
過去があったとはね。

鏡台の奥に隠された手紙の秘密。
おはるちゃんの名前の秘密。

グッとくるわぁ・・・

昔の人って大変。

気持ちを伝えるのも
連絡するのも
本当に時間と手間がかかったもんだ。

でも、それも時には良いこともあったりして・・・


おばちゃんもね、若い頃は大変だったわ。
中学校の時なんか
ラブレターだよ、手紙だよ!
メールなかったし
携帯もなかった。
電話は家電にかけたんだもん。

今は、ラインとかで
連絡取り合えるんだよね。
いいねー

でもね、手紙はそれはそれで
良いものだったなぁ。
相当な勇気がないとラブレターなんて出せないしね。
みんな覚悟?をもって
告白してたよー


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