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本「最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ」

椹野 道流著。
最後の晩ごはんシリーズ第3作目。

13歳離れた父親がわりの兄と、
ずっとその兄にガミガミと言われて育った弟。

性格や考え方が違う二人。

どちらの気持ちも分かる。

これまで父親代わりに頑張ってきた兄の気持ち。
自分の価値観は尊重してくれないで
いつもガミガミと頭ごなしに言われてきた弟。
どっちも悪くない。
どっちの気持ちも分かる。

それがー
なんとー
ホットケーキでー
和んでー
話せて〜

っていう展開。

すごいな、ホットケーキ!!

いや、バカにしてない。
食べ物のチカラって本当にすごいもんだと思ってる。

ほろっと泣けたり
笑えたり

やっぱりこのシリーズ好きだわぁー


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