本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 2 鯖断ち」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
うーん。
面白い。
一気に最後まで聴いちゃった。
1冊にぎゅぎゅと色々な物語が収められていて
とっても読み応え(聞き応え)あり!
最初の物語、「赦免船」も よかったー
そこに、まさかの小堀遠州の茶碗が登場!!
わたくし、おばちゃんは
茶道のお稽古してまして
小堀遠州の名前にロマンを感じるわけですよー
わー、出たー!!
と嬉しくなっちゃったわ。
茶碗を修復してくれた職人さん。
「あの茶碗を修復させてもらえたなんて光栄だ」と
言ってたなんてねー。
そしてそんな職人さんが
ある時、赦免船で江戸に帰ってきた。
時間軸と名茶器と人の縁。
なんだかロマンを感じたわー。
そして最後の「鯖断ち」。
又兵衛と幼馴染の長元坊。
二人の熱い友情を感じたわー。
この物語も良かったなー。
ナレーションも
やっぱりすごい。
どれだけ声音を変えられるのか。
この方は!!
本で読んだ人も
オーディオブックも聞いてほしい。