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「オフグリッドな我が家」完成!から4ヶ月…

最終更新から4ヶ月も経過してしまいました。

新しい暮らしが始まったら見学会を開催して、どんどん情報公開していこうと思っていたので、昨年の11月上旬はその下準備として「オフグリッド住宅」とは何? をいろんな角度からお話ししていましたね。


住宅の完成は11月下旬となりました。

事業的には昨年、2023年の内に完成〜見学会まで実施しないといけない事情があったので、それはもう必死のパッチ。

通常の仕事と並行して引越し手配をするのは初めてではないですが、住宅ローン決済、登記や固定資産税に関係する諸々の手続きのため、プライベートと仕事と事業の三つ巴。

文字通り走り回り、目の回るような日々でした。

引越し、片付けしてたらあっという間に年末。

それを乗り越えたと思ったら、確定申告の時期に突入!

会社の決算は4月なのですが、住宅取得した年は申告必須ですからね(汗)

それもやっと終わって、そろそろ落ち着いてお伝えできる状況になったので、これから少しずつお話ししていきたいと思います。



・11月下旬に完成したけれど

フライング気味に諸手続きを進めて引越しを済ませ、外構工事や手直しなどの残工事が終わる前、若干未完成な状態での入居でした。

水もガスも使えるし、電力会社との契約が済んで電気は使えたので、普通に生活を始められる状態なんだけど・・・

太陽光発電パネルで発電された電気を使いながら、余った電気は蓄電池に貯めて、夜間電力として利用する。
電気を買わなくても生活できる。
「オフグリッドな我が家」は電力自給がコンセプトです。

しかし引越し当初、太陽光発電パネルは設置されていましたが、分電盤との連携接続工事が終わっていませんでした。

お日様が照れば発電されるのに、発電した電気は使えない状態!
なんて勿体ない!!

だから、電気連携接続の工事が完了する11月末までは、泣く泣く電力会社から電気を買って生活していました。

えっ?オフグリッド住宅なのに電力会社と契約するの? というお話は、また改めて。

・12月からオフグリッド開始!

11月の最終日に接続工事が終わり、太陽光パネルで発電された電気を蓄電し始めました。

そうです。
11月までは「オフグリッドな我が家」じゃなくて「普通の高断熱住宅な我が家」でした😆

12月1日
太陽が昇ってから発電が開始されて、昼頃までには蓄電池にたっぷりと電気が貯まったところで、電力会社の分電盤のブレーカーをバチン!とOFFして、念願のオフグリッド開始。

暖かな陽気のお陰もありましたが、高い断熱性能を備えているので、入居してからほとんど暖房のスイッチを入れなくても快適に過ごせていました。

断熱の性能だけでなく、熱交換換気システムの採用や、日中の日射熱を充分に取り入れる工夫を施した「パッシブデザイン」との合わせ技で、外気温が1桁の朝方でも、室内はおおむね18度を下回ることなく快適な温熱環境を保っています。

自分たちがどれだけ電力を消費しているのか。
昼と夜とで電気の使用量はどう変わるのか。
天気が悪い日が何日続くと欠電(停電)してしまうのか。
普通に生活しながら工夫できることを見つけて、制御の仕方を工夫する毎日。

試行錯誤の1ヶ月で「それほど難しいこと考えなくてもイケるんじゃない!?」って感じて年末を迎えたのですが・・・
実はまだ完成していない工事がひとつありました。

電気じゃなくて「太陽熱」でお湯を沸かすためのパネル設置が未施工!

まだまだ未完成の我が家の話は続きます〜(^^)/

kame:オフグリッドハウスの暮らし方



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