みんなのオフグリッド研究所

できるだけ自然エネルギーで豊かに、軽やかに暮らしたいと思い、2023年11月 東村山市…

みんなのオフグリッド研究所

できるだけ自然エネルギーで豊かに、軽やかに暮らしたいと思い、2023年11月 東村山市にオフグリッドモデル住宅をつくりました。 株式会社カメプラン 一級建築士事務所です。 https://www.kameplan.com

最近の記事

樹木と共にある暮らし

雪や雨の影響でお日様の恵みが少なかった2月は、エネルギー的に少し厳かったです! というのは前々回のお話。 そんな2月初めの積雪の後、季節外れの暖かな日が続いた頃に待ちに待っていた造園工事が始まりました。 今回はオフグリッドから少し離れて、柔らかなお話をしましょう(^^)/ ・外構工事は最小限の舗装のみ 我が家が建っているのは典型的な住宅街なので、お隣同士の家が寄り添う様に並んでいます。 隣地との境や道路際は、数段のコンクリートブロックとフェンスで区切られているのがベ

    • 2月のオフグリッド率を発表!

      1年で一番寒い2月は、いきなり雪が降って欠電ピンチだった!というのが前回のお話でした。 2月は積雪の後も雨天が続いた厳しい1ヶ月。 すでに桜も散り、初夏の陽気の4月半ばなのですが、少し前を思い出しながらお付き合いください〜(^^)/ ・欠電したのは4日間、時間にしておよそ21時間 この期間に電気会社から電気を購入したのは… 2月22日 6:30〜10:30 約4時間 2月23日 10:30 〜13:30 約3時間 2月25日 12:00〜13:30      17:3

      • 初雪と電気自動車

        太陽熱温水器の設置が完了して、やっと全工事完了!フル装備! となったのは1月末のことだったお話はこちら⬇️ 寒さが本格的になる2月に突入した途端に雪! そして月末には曇天や長雨。 オフグリッドな我が家にとっては、厳しいひと月でした。 すっかり温かな春の陽気の中ですが、今回は初雪でピンチだった時のお話をしますよ〜(^^)/ ・電気自動車を無料で試乗(試用)したい! 屋根の太陽光パネルで作られた電気は、普通の生活で使用するだけでなく 電気自動車に充電もできます。 我が家

        • シミュレーションから導き出した最適は?

          シミュレーション、シミュレーションと何度も繰り返しこだわるのは何故か? だって…予算にも、土地の大きさにも、建物の大きさにも、全てに於いて限界値があるからです。 その中で最適な状況に導くためには、根拠のあるデーターの積み重ねが必要だと私たちは考えています。 ただ単に"気持ちい"とか"暖かい"など感覚的なものだけに頼るには「住宅」という買い物は大きすぎますよね。 今回は、その大切なシミュレーションデータから、どんな風に最適を導き出したかについてお伝えしたいと思います。

          では、シミュレーションってどうやるの?

          入居してから2ヶ月分のオフグリッド率を発表したところですが、そもそも我が家のエネルギー計画をした段階で、100%電力自給出来ない!という事はわかっていました。 その理由を簡単な言葉にすれば「コストパフォーマンス」に尽きるのですが、そのパフォーマンスは計画時のシミュレーションによって導き出しました。 以前のエントリー「住まいをシミュレーションすること」では、その概略についてお伝えしましたね。 今回は、具体的にどの様にシミュレーションしたのか?についてお伝えしたいと思います

          では、シミュレーションってどうやるの?

          1月のオフグリッド率を発表!

          正式に電力自給が開始された12月のオフグリッド率は98.22% 日照時間が一番短い時期、なかなかの好スタートを切ったお話しでした。 1月は「太陽熱温水器」を導入。 住宅で利用するエネルギーの中で一番大きな給湯のエネルギーを電気だけではなく、太陽熱も併用して利用し始めました。 太陽熱で補っている分の電気は、使用したり蓄電したりとオフグリッドには有利に働きます。 その一方、寒さが増してくる時期です。 太陽熱併用とは言っても「エコキュート」は電気を利用します。 ヒートポンプ

          1月のオフグリッド率を発表!

          引越しから2ヶ月後…やっと工事完了

          電力を自給自足する「オフグリッドな我が家」の湯沸かし事情は「太陽熱温水器」と「エコキュート」併用なんです!というのが前回のお話。 そして… 何とか年内を乗り切ったものの、実はまだ「完成していない工事がある」というお話は、少し前の⬇️記事の最後の方で匂わせていましたね(笑) 引越した時点で、電気でお湯を沸かす「エコキュート」は設置されていたので生活に支障はありませんでした。 でも、実験住宅という側面で導入を決めた「太陽熱温水器」が未完成。 いろいろな事情があって設置が遅

          引越しから2ヶ月後…やっと工事完了

          お湯は何で沸かしてる?

          昨年11月の完成からおよそ1ヶ月経過した12月の暮らしで、実際にオフグリッド出来た割合が98.22%と優秀だった!という前回のお話。 「オフグリッドな我が家」は電力の自給自足を目指す家なので、電気の話ばかりしていましたが、我が家はオール電化では無いのです。 エネルギーの効率、用途による使い勝手、環境負荷での比較はもちろん、実験住宅としての思惑など、いろいろな側面から選択しています。 それぞれの選択理由は、また別の機会にお話しするとして、今回はお湯沸かすエネルギーに関して

          お湯は何で沸かしてる?

          12月のオフグリッド率を発表!

          前回は、クリスマスの朝にはじめての欠電!というなんとも色気の無いお話しでした😆 結局、クリスマスの朝は起床後8時半頃に電力会社のブレーカーをON(涙) 9時半頃までの、約3時間電気を購入しました。 ・電気の使用総量は337.278kw 我が家ではスマート分電盤を設置して、使用した電気容量の詳細データを管理しています。 12月の電気使用総量はおよそ337kw(337.278kw) 正確さを期するため、この電気使用総量は購入した電気料金の請求期間(12月12日〜1月11

          12月のオフグリッド率を発表!

          はじめての欠電はクリスマスの早朝

          前回は、本格的なオフグリッド開始から1週間目の「欠電ピンチ!」についてのお話しでした。 この時は蓄電池残量1%からV字回復したんです。 暮らし始めてから毎日のようにモニターを見ては、発電量や蓄電量をチェックしていると、寝る直前の蓄電残量が30%くらいだと安心して翌日の朝を迎えられることが分かってきました。 この頃お天気は比較的晴天の日が多くて、気温も平年より上回っていたので、日中に沢山の日射を取り込んでおけば、特に暖房を入れる必要はありませんでした。 これは建物自体の断

          はじめての欠電はクリスマスの早朝

          オフグリッドから1週間目の欠電ピンチ!

          前回は「オフグリッドな我が家」の夜明け前、電気を買っていた去年の11月のお話でしたね。 今回はいよいよ電力を自給自足し始める12月の出来事ですが、どんな経緯でオフグリッド化が遅れたのか?は過去の記事⬇️を覧ください。 さて、いよいよ本格始動〜(^^)/ ・12月からオフグリッド開始! トップの写真は我が家の電気需給の状態がわかるモニターです。 11月30日の朝から太陽光発電パネルの連携工事が行われて、昼過ぎに完了。 14時半の時点で蓄電池に32%まで電気が貯まったと

          オフグリッドから1週間目の欠電ピンチ!

          オフグリッドなのに電力会社と契約するの?

          前回は note投稿が4ヶ月ぶりになってしまった「言い訳」と「オフグリッドな我が家」なのにオフグリッド出来ずに、泣く泣く電気を買っていたというお話でした。 オフグリッドに切り替えていく経緯をお話しする前に、まず「オフグリッドハウス」で電力自給なのに、なんで電力会社と契約してるの?というところから始めましょう。 ・太陽光発電の電気を使うのために「電気」が必要 小学校の理科で乾電池を使って「直流と交流」を勉強したこと、覚えてますか? 太陽光パネルで発電した電気は「直流」こ

          オフグリッドなのに電力会社と契約するの?

          「オフグリッドな我が家」完成!から4ヶ月…

          最終更新から4ヶ月も経過してしまいました。 新しい暮らしが始まったら見学会を開催して、どんどん情報公開していこうと思っていたので、昨年の11月上旬はその下準備として「オフグリッド住宅」とは何? をいろんな角度からお話ししていましたね。 住宅の完成は11月下旬となりました。 事業的には昨年、2023年の内に完成〜見学会まで実施しないといけない事情があったので、それはもう必死のパッチ。 通常の仕事と並行して引越し手配をするのは初めてではないですが、住宅ローン決済、登記や固

          「オフグリッドな我が家」完成!から4ヶ月…

          「オフグリッド住宅」は災害時どうなりますか?

          「オフグリッド住宅」は、災害時にも通常に近い暮らしができます。 大まかには以前のエントリー(オフグリッド住宅のメリット、デメリット (ホンネ編))でもお話しさせていただいています。 もちろん、電気はいつもの太陽光発電、蓄電池での供給が可能です。 ガスはオール電化の場合は必要はありませんが、都市ガスを導入している場合は都市ガス会社の被災状況次第です。プロパンガスではボンベが倒壊したり、配管が宅内で破断しない限り、使い続けることは可能です。 オフグリッド住宅で、コンロなどでどう

          「オフグリッド住宅」は災害時どうなりますか?

          「オフグリッド住宅」は地震に強いですか?

          「オフグリッド住宅」そのものは、エネルギー自給するための仕組みや工夫なので、耐震性とは直接は関係ありません。ただ、地震に弱いオフグリッド住宅って、なんだか片手落ちに感じますよね? 非常時にもエネルギー自給できるのに、建物が傾いて住むことができないなんて・・・ 建築基準法上は耐震等級1=基準法クリアで建築することはできますが、あくまでこれは震度6程度でも「即座に倒壊、崩壊しない」基準であって、たとえ建物が傾いたとしても、地震後に避難できる程度の耐震性能しか持ち合わせていません

          「オフグリッド住宅」は地震に強いですか?

          「オフグリッド住宅」とAIをうまく活用する方法は?

          これは本当に今後の研究次第、というところですね。 今後重要になるのは、発電量、蓄電量と自宅内の電気需要の予測で、 停電を起こさないように事前に電気の消費を抑えるような制御を、HEMSにさせることができると、一気にオフグリッド化が進むように感じています 現時点でも天気予報や電気の市場需要予測のデータを使って、蓄電池やエコキュートの制御ができるようになっています。 ただ、これはあくまで電気消費の大きな制御に限られていて、 「明後日にかけて発電量が減るようなので、 今日は暖房を

          「オフグリッド住宅」とAIをうまく活用する方法は?