鉄道模型のカプラー交換とは?
こんにちは!今回は鉄道模型のカプラー交換について解説していきます。
カプラー交換とは?
簡単に言うと鉄道模型のカプラー(連結器)を交換することを言います。カプラーについては前回の記事で解説していますのでそちらもご覧ください!
▼カプラーについて知りたい方はこちらがオススメです!
・カプラー交換する理由
私が鉄道模型のカプラーを交換する理由は主に2つの理由があります。
①カプラーの統一
前回の記事でも書きましたが、カプラーは他社製や形状の違いで双方に連結が基本的には出来ません。なので、連結させる為にカプラーの統一をしています。ちなみに私はKATO製の機関車が多いのでKATOカプラーで統一しています。
②見た目の向上
細かいところですが、アーノルドカプラーは機能的なカプラーではありますが、大きさや形状が私は気になってしまうので、少しでも見た目をリアルにしたいと思いカプラー交換します。
・カプラー交換
カプラー交換をしていきます。今回はこちらの2つのKATOカプラーNとKATOカプラーNJP Aを紹介します。こちらのカプラーの魅力はコストパフォーマンスがとても優れている点がです。カプラー20個入り(10両分)で300円程度というカプラーの中ではだいぶお安い金額で、比較的簡単に取り付けが出来るのでオススメのカプラーです。
・KATOカプラーN黒
中身は説明書とランナーパーツが4個入っています。今回は成形色が黒ですが、グレーも販売しています。
説明書は日本語と裏面には英語が書かれています。
2つのランナーパーツを合体させます。この時に一個ずつでも問題ありませんが、オススメのやり方はランナーごと合体させる方法です。
合体させたランナーをデザインナイフ等で切り出します。その後指で上手く2個のパーツが合体しているか押して確認すると完璧です。
今回はワ12000貨車のアーノルドカプラーを交換します。貨車床下にあるカプラーポケットを車体中心に押し込むようにするとツメが外れて取れます。
▼ワ12000のレビューはこちらです!
基本的にはカプラーポケットにはバネが入っていないのでそのままアーノルドカプラーをKATOカプラーNに交換するだけです。この時にカプラーの向きに注意が必要です。
後は元に戻すだけです。パチンと音がしたら上手くハマった証拠です。
実際に連結をしてみて問題がなければ交換完了です!
▲アーノルドカプラーとの比較
▲連結シール
もっと車間距離をリアルに縮めたいかたは車間短縮ナックルカプラーへの交換がオススメです!
・KATOカプラーNJP A(黒)
こちらのKATOカプラーNJP Aはジャンパ線付きを再現してあるので、主に客車などに最適です。
こちらも先ほどと同じく感じで2個のランナーパーツを合体させて作ります。
▲KATOカプラーNとの比較
今回はこちらのスハ32をKATOカプラーNJP Aに交換します。
▼スハ32のレビューはこちらです!
まず初めに台車のネジをドライバーで外します。
アーノルドカプラーを90度回転させて上に引っ張ります。バネも一緒に取ります。
先ほどの逆手順でKATOカプラーNJP Aを取り付けます。ちなみにバネは私の経験上入れても入れなくてあまり変化は見られませんが、走行条件によってはバネを入れた方がいい場合あるみたいです。
実際に連結をしてみて問題がなければ交換完了です!
車体末端部分がジャンパ線でいい感じです!
・機関車のカプラー交換
次はこちらのKATOED78のカプラーを交換していきます!
▼ED78のレビューはこちらです!
まずはスノープロウを下に引いて外します。するとアーノルドカプラーが出てきます。
今回付属しているカプラーはナックルカプラー長が付属しているので、いつものEF66前期形 ナックルカプラーに交換します。1~2ミリくらい車間距離を縮めることが出来ます。
▲EF66前期形 ナックルカプラーとの比較
アーノルドカプラーを取り、EF66前期形 ナックルカプラーに交換します。この時に板バネを破損させないように注意します。後はスノープロウを元に戻します。
実際に連結をしてみて問題がなければ交換完了です!
ここからは有料になります!
ちなみに有料部分の内容は
こんな感じになっております。なるべく分かりやすく解説出来るように写真をたくさんの使い解説しております。続きがご覧になりたい方は是非ご購入を!よろしくお願いします!
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