かめのあゆみ

成人式2回分くらい生きながら、10年遅れくらいの感覚で生活している。焦ることもあるけれ…

かめのあゆみ

成人式2回分くらい生きながら、10年遅れくらいの感覚で生活している。焦ることもあるけれど、最近、これが私なのだと割り切れるようになりました。

最近の記事

ポイントメイク落としを変えてみた

先日、お友達がおすすめの美容系YouTuberを教えてくれた。その中の一人に「すみしょう」さんがいたのだが、化粧品の開発に携わっていたバックグラウンドを活かして、成分を細かく見ながら効用や使用感を説明してくれる。スペシャリストに憧れがある私には大変納得感があり、過去動画も含め、次々とアップされているものを見ている。 彼の動画を見ながらふと、毎日顔や体に塗布するものの成分を知らないというのもいかがなものかと...という気がしてきた。食べ物はそこそこ気にするのに...。そこで手

    • 「カンタン」な手術の結果発表

      生まれて初めての手術を受けてから、早2週間。今回受けた子宮頸部円錐切除術は検査も兼ねており、切り取った部位を詳細に調べて、異形成の撤去具合を判定してくれるという。その結果を聞くため、そして最終日に払い損ねた入院費を支払いに、先日、病院に行ってきた。 結果発表 「絶対に切らなきゃいけない」というレベルのかなり手前で手術を受けた自覚はあるので、あまりひどい結果にはならないだろう...とは思っていたものの、人間ドックの結果だってドキドキするお年頃なので、「万が一」という緊張感はあ

      • 「カンタン」な手術のための入院最終日

        子宮頸部円錐切除術のための、初めての入院。無事、手術も終わって最終日になった。問題なければ、お昼には退院はずの日。 朝コーヒーが飲める、ありがたみ朝6時に病棟が動き出し、6時半頃には看護師さんが前日と同様にバイタルチェックに来た。もう慣れたもので、自主的に体温計を左脇の下に挟み、右腕を差し出して血圧を測ってもらう。前日との違いは、下腹部に痛みがないか、そして出血がないかを聞かれたこと。 7時半の朝食まで時間があるので、顔を洗って、前の日に買っておいたインスタントコーヒーを

        • 「カンタン」な手術当日

          いよいよ子宮頸部円錐切除術を受ける。初めての手術室に、初めての全身麻酔。記憶が鮮明なうちに残しておこう。 待機先の記事でも書いた通り、食事は前日21時以降NG、そして水分も当日朝6時から摂ってはいけない。5時50分ごろ起きて、必死でコップ一杯の水を飲んだ。予定では私の手術は、その日の2件目になるので、開始はお昼前後になるだろうと言われていた。 病棟自体の起床時間は朝6時。6時半頃看護師さんの巡回があり、体温、血圧、血中血糖値の測定がある。夜中に何度か見回りがあり、ドアが開

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          「カンタン」な手術に向けた入院初日

          子宮頸部円錐切除術を受けるために、初めての入院をすることになった。病院によって日帰りでできたり、入院の期間も異なるようだけど、私がお世話になっている病院は2泊3日。手術前日に入院し、2日目に手術を受け(術後2時間は横になったまま安静)、手術翌朝に診察をして何も問題無ければ、お昼ころ退院...という流れ。この記事では、入院の準備〜初日について残す。 持ち物入院当日の朝、術前説明の時に渡された紙に記載されていた下記のリストに沿って、持ち物を用意した。 ・パジャマ(前あきのもの

          「カンタン」な手術に向けた入院初日

          「カンタン」な手術なんてない。「カンタン」なお仕事がないように。

          41歳になって一ヶ月ほど経とうかという頃、人生初めての手術を受けるために、これまた人生初の入院をした。受けた手術は「子宮頸部円錐切除術」。自分にとって大きな出来事だったので、記録として、そして同じような経験をする人に「こんなケースもあるのか」と思ってもらえればと、いくつかの記事に分けて残してみようと思う。 20年を経て手術に初めて婦人科の検診を受けたのは、恐らく22歳か23歳の時。ピルを処方するにあたり必要です、と言われたのがきっかけだったと思うのだけれど、その時の結果はC

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