飛行機に乗れるのは、墜ちてもいいと思ってるから。

わたしが飛行機に乗れるのは、墜ちないと思っているからではない。

（墜ちて死んでもいい）と思えたから乗れている。

わたしが煙草を吸うときは、（癌になってもいい）と思って吸うだろう。

わたしが浮気をするときは（バレてもいい）と思ってするだろう。いや（墓場まで持ってく）と思うかな。もしくは（悪くない）とか？(笑)

浮気の話は冗談として、

色々と行動力があると思われたり、挑戦したり、前向きだと言われることが割と多いわたしだけれど、全然ポジティブな人間ではないし、楽観的でハッピーな脳みそは持っていない。

いつも最低最悪の事態を想像しきった先に、やっと動けている。

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以前一度リンクを貼ったけれど、今、夫が洋菓子店開業に向けて動いている。

本当に急だった。急すぎて、最低最悪の事態を想像する間もなく物事が進んでいく。周りの反応は応援一色だし、とりあえずわたしも「がんばれ」とは言ったものの、付いて行けず、勝手にやってほしい、巻き込まれたくない、というのが正直な気持ちだった。（だって別に、日夜、夢の独立について語り合っていた訳では全くないのだから）

とはいえ、独立する夫の妻=内助の功的に支えるイメージ。もしくはこちらに経営の才能があれば、そこは任せて！と職人業に専念させてあげるとか？できたらいいけれど。

残念ながらわたしはどちらでもない。ましてや、振られた雑務をこなして満足する性格じゃないの、ごめん。

そんな中、融資が下りるか下りないかの結果はまだ出ない。。

下りてしまえば、「よし、後はがんばれ！！」で済むかもしれないけど、下りなかったら？？色々既に動き過ぎている現状を考えると本当に胃が痛い。

でも、当人はそうなったらそうなったでなんとかすると言う。

わたしが胃を痛める意味はあるのか？

胃が痛くなる本当の理由は何だろうか？

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わたしは、現状、自分の好きで得意なことで少々のお金を稼ぎ、自分のお金で休みにはケチらないでランチして、本も好きなだけ買って、会いたい人に会って、でも家のことは最低限やって、ひとり夜中に映画を観て涙して寝るみたいな生活が送りたい。

稼げる額が、家族をひとりで丸々養えるくらいならいいんだろうけど、そこまでじゃない。

かと言って、自分のこの生活を続けるために、夫に会社員を続けろなんて言いたくないし、家族だからってその資格はないと思う。（わたしの考えね）

何かを強制しあう関係は嫌だし、自由でいたいじゃん・・・。

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で、整理すると。

夫には、もはや融資がどうであろうと、突き進んでもらう。というか、進むでしょう。その素晴らしい志を突き通してください。

で、最低最悪の事態として、融資が下りなかった場合を覚悟を決めて想像してみた。店のお金の動きは、もはやわたしには分からん。そこは無視だ。

とりあえず、

わたしが、子どもたちと、住む場所と、食べることをどうにか出来ればいいのか？　あ、なんだそうか。

その為には、やっぱりこれくらいのお金が必要で・・・。

今の仕事を増やしたり大きく発展させることに”生活の為”というエンジンを使いたくない。ここは、時間をかけてやっていくとして。

でも、自分の時間や、したいことを完全に犠牲にしてるという意識では絶対に動きたくない。

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で、「高額バイト」で検索！(笑)

時間は何ものにも代えられない！

身が危険なことはしませんが、接客の範疇なら経験もあるし、年齢はちっとサバ読めば、ぎりぎりいけそうだ。(笑)
スナック美千代の良い練習になるしねー、なんて。

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実際に飛行機は墜ちなくても、墜ちてもいいと思う事で乗れる。

実際に最悪の事態が起きなくても、起きた場合の生きる道はある！と思えたら、不安は半減した。

そしたら、融資成功や開業にむけての準備も無駄な感情を抱くことなく協力できている。

ランチもしているし、本も買ってるし、会いたい人にも会っている。

飛行機は墜ちないに越したことはないし、融資は下りるに越したことはない。(笑)

最後に、飛行機が墜ちても、助かることもある。

と書き足して、

最善の準備をして、あとは祈るのみ！！