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「ランニング」のハードルを下げましょう

「ランニング」というと、運動が苦手な人は、なかなか第一歩が踏み出せないものではないかと思います。

ランニングというと、ある程度早いペースで走らないといけない、または学生時代に体育会系の部活でランニング地獄を経験している方は、少しランニングに抵抗がありますよね?

しかし、ランニングは早ければ良いというものではありません。


そもそも、マラソン選手も「スピード強化」と「心肺機能の強化」は全く別の練習で、それぞれ取り組んでいます。

健康のために心肺機能を上げたり、副交感神経を優位に働かせるためのランニングは「ゆっくり長く」が基本です。

今日はそのランニング方法である「LSD ( Long Slow Distance ) 」を紹介します。

LSDとは?

LSDとは、以下の条件でランニング(ジョギング)を行うことです

・1km7分くらいのゆっくりしたスピード
・心拍数を120~130拍/分以下におさえる

感覚的には、話しながら走れたり、周りの風景を楽しめるくらいの余裕があるペースで走ることです。

期待される効果

・持久力の向上
・心肺機能の向上
・副交感神経が優位になり、リラックス効果がある

この中でも、副交感神経が優位になることは非常に健康にとっても大事なことです。交感神経は興奮・夢中といった作用があります。なので、日常でも食欲などに現れます。ストレスが溜まると、交感神経が優位になります。
しかし、LSDで副交感神経が優位になると、食欲を抑えることができ、かつ、体積の大きい下半身の筋力強化にもなるので、脂肪の燃焼も高まり、太りにくい身体を作ることができます。

第1歩が踏み出せないあなたへ

1人でやろうとするとどうしても踏み出せないという人も多いかと思います。しかし、今はFacebookのイベントやMeetupというサービスで様々なランニングイベントがあります。ランニングのオンラインサロンもあります。

・Meetup

・尾藤朋美オンラインサロン「朋トレ」


ご自身に合った形で、良い運動習慣を作って健康な身体づくりを行いましょう。


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