【 失敗談 】猿が独学で大道芸できるはずない
僕は大学受験を失敗し、浪人をしました。
タイトルは例えです。
よく猿が人間のパートナーと芸をしているのをテレビで見ますよね?
あれが猿が一人、独学でできると思いますか??できませんよね。
・自然界から離して練習に集中
・人前で芸をする度胸
・調教するパートナー
・場数をこなす
パートナーが教えてくれなければできないし、何回も練習、そして人前でやることで自分を信じることができるようになる。
これは僕が浪人で感じたことによく似ていて、改めて振り返ると色々感じるものがありました。
1. 賢者にアドバイスを求めるのが最短
高3の時の僕は学校のテストがそこそこできていたので、
「受験勉強もこの感じでやればいけるっしょ」
と思っていました。イキってました。
でもそんな調子で予備校では座席最後方を確保、
先生に質問はほとんどせずといった調子でした。
まぁ、そんなんじゃ失敗しますよねー。
それで僕は浪人すると決めて振り返った時に、
独学でやっていたことがそもそも間違いだと気づく。
前の席で授業に集中して毎回質問しに行こう
これを1年間実行しました。
席は前から2番目、終わったらすぐ講師室へ向かった。
授業の疑問から勉強法まで聞いて、素直にそのまま実行した。
それが結果に結びついていきました。
自分が思っているほど能力はありません。今でもそうです。
だから自分の先をいっている人を真似して、
そこに自分の個性を加え、
最終的に唯一無二のキャラクターが出来上がれば最高です。
2. どっぷり集中すること。全集中!!
僕は友達と遊ぶのが大好きです。今でもそうですが!!
だから人の誘いをなかなか断れませんでした。
事実現役受験の時は、部活を引退した夏は部活の反動で結構遊びにいったりしていました。あまり危機感を持っていませんでした。
しかし浪人は大金がかかり親にも迷惑がかかるため1年で決着つけると決心しました。なので遊びの予定は入れませんでした。
数えて片手で収まる日数だったと思います。
元々浪人することを周りの友達にも宣言していたので、気を使ってあまり声かけてこなかったのも助かりました。もしかしたらハブられてたからかもしれませんが笑
そう考えると「やりたいことがあるかしばらく遊べなくなる!!」って宣言するのはかなり有効。そうすればノリが悪いとか思われないですからね。
それで相手が気を悪くしたら縁を切りましょう。
人のやりたいこと応援できない人と関わる必要ないです。
この全集中の環境が大事。この頃を思い出すと今の僕がまだまだ集中しきれていないってのを痛感します。書きながら自分を戒めている次第です。
3. 自分を信じること。振り返らず挑む
僕は試験当日勉強を一切しませんでした。
人間の脳もキャパがあります。自分の苦手なところを覚えなおしたところでいつもできているところができなくなってしまっては大幅に点数が下がってしまう。
なので極力脳をリラックスするために昼休憩の後は散歩していましたし、試験の合間は音楽聴いてリラックスしていました。
難しいところは難問、基本がわかっていればなんとかなるんです。
そして自分は遊ぶ時間も我慢して1年間本気で打ち込んできた。
それを信じて一切勉強しませんでした。
自分を信じたからこそ模試では良い判定が出ていなかった上の方の大学に合格することができました。
だから自分を信じて努力し続ければ必ず願いは叶います。
4. さいごに
これを書いていて僕が勉強になりました。この頃の気持ちとか心情を忘れていた気がします。
1年限定で本気出す
そう決めて本気を出していた当時と今を比べるとまだまだやれます。
正直僕は浪人で受験した7校のうち手応えがあったのは滑り止めの1校だけです。それ以外は全く手応えがありませんでした。でも受かりました。
仕事も同じだと思います。手応えそう簡単につかめないです。
先が分からなくても自分なりに努力し続ければ自然と目標を達成している、
そんな感覚なんじゃないかなと思います。
みなさんも何かしら目標があると思います。
先が見えなくて苦しい時もあると思いますが、
是非一緒に頑張っていきましょう!!
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