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京都三条の檀王法林寺で沖縄芸能が里帰り


沖縄に念仏信仰をひろめた、袋中上人は京都の檀王法林寺のご開山。

中国、明への留学をこころざしたが果たせず、沖縄に三年逗留し念仏をひろめた。

この念仏が、沖縄の芸能と融合し、今日につたわる。

というわけで、袋中上人ゆかりの檀王法林寺で、シンポジウムと公演がおこなわれた。

本番の録音、撮影は禁止。

開演前の本堂内陣

檀王法林寺と沖縄。HPより

四天王を祀る山門


多聞天


本堂

京都の中世の念仏や芸能が、沖縄であらたな花ひらく。

琉球王朝以前の沖縄古代史は、まったくわからないが、私みたいに、卑弥呼や壱与(ひいよ)の邪馬壱(やまい・かめい)国は、沖縄である、と語るマイノリティもいていいだろう。

飛鳥時代、琉球はヤクと呼ばれ、ヤク人はしばしば飛鳥に交易にきた。小野妹子らから、倭人とは別の国だと教えられた中国人。隋書には、倭人伝と別に琉求伝が初めてかかれた。

隋の軍船を見た沖縄民衆は、交易船だと思い大歓迎した。三世紀に、私は隕石だと思うが、東シナ海は津波災害で、沖縄は消息を絶つ。そして、大隕石→ニギハヤヒという男たちが、ヤマトのトミの国にやってくる。

沖縄は日本列島の母なる国。


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