自分の強みの見つけ方3つのステップ
こうした悩みや疑問にお答えします。
✔本記事の内容
この記事を書いている僕は、モチベーション改善カウンセラーとして、「個性を生かし人生を豊かにする」お手伝いを1400人以上と実施しています。
また、僕も10数年前に鬱を患ったが、投薬治療なしで回復できた経験あり。
こういった僕が解説していきます。
1.自分の強みの見つけ方3つのステップ
あなたの強みは、次の3ステップで見つけることができます。
STEP1|そもそも強みとは
強みと聞くと「得意なこと」や「長所」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、必ずしもそれだけではありません。
それ以外にも、
・好きなこと
・自然とやり続けてしまうこと
・他の人は嫌がるのに、あなたは嫌でないこと
などを含みます。
つまり、ここで言う強みとは、あなたが誰に言われるわけでもなく自然とやり続けてしまうことになります。
STEP2|自分が考える強みと他人から見た強みのギャップを知る
ひと言で強みと言っても、あなたの強みは大きく分けると2種類に分類されます。
一つが自分が考える強み(STEP1にあたるもの)。
もう一つは他人から見たあなたの強み。
この2つは、得てしてギャップがあるものです。
詳しい説明は省きますが、あなたが思うあなたと他人が思うあなたは違うということです。
なぜなら、僕らは生まれも育ちも経験も異なるので、同じ対象を見た時にどこを見るかが変わってくるから。
例えば、「この人はどんな人か?」と判断する時、僕らは自分や自分の周りの人を基準にして判断をしています。
そのため、”あなたが思う自分”と”他人が思う自分”にギャップが生まれるのです。
ここで重要なのは、どちらが正しいとかではなく、両方あなたであることを受け入れることになります。
STEP3|両方が重なる部分を活かす
”あなたが考える自分の強み”と”他人から見たあなたの強み”を知ったら、共通する部分を見つけます。
なぜ共通する部分なのかと言うと、あなた視点のみだとニーズの有無が分からないですよね。
一方、他人視点のみだとあなたがやりたくないことの可能性があるから。
ですので、この二つの重なる部分が、「あなたが自然とやってしまい、かつあなたが他者へ貢献できる部分」。すなわちあなたの強みになるのです。
2.自分の強みは分かっていた方がいい理由
結論から言うと、自分の強みは分かっていた方がいいです。
なぜならば、強みを活かすことで我慢することなく成果を挙げられるから。また、強み以外を避けることで、あなたの人生が快適にもなります。
例えば僕自身の話をすると、僕は人の話をいくら聞いていても苦になりません。
例えそれがネガティブな話や重い話であっても、全く大丈夫。
もちろんこの点だけではありませんが、こうした強みを活かして現在のモチベーション改善カウンセラーという仕事をやっています。
とはいえ、「いくら強みを活かすのが大事といっても、今の会社員という立場だとムリだよ」という人もいるかもしれません。
ただ、よく考えてほしいのですが、本当に今の会社であなたの強みを活かすことはできないのでしょうか?
本当にあなたは今の会社で働き続けなければならないのでしょうか?
僕らは無意識でかなり自分に制限をかけています。
その制限を取っ払って考えると、仕事に限らず強みを活かすことは意外と簡単にできます。
ですので、あなたが成果を挙げるためにも、人生を快適に過ごすためにも、自分の強みは分かっていた方がいいのです。
3.今日からできる自分の強みを見つける具体的方法
では、どのようにして自分の強みを見つけたら良いのでしょうか?
今日から実践できる具体的な方法をお伝えします。
一番簡単な方法として、あなたの強みを周りの近しい人に聞くことをおすすめします。
なぜならば、上記の通り強みは自認、他認で異なりますが、活かしやすいのは他認だから。
なので、まずは周りの近しい人に自分の強みを聞いてみると効果的です。
ここでよくやっちゃいがちなのが、友達に「私の強みって何?」と聞いてしまうこと。これだと、聞かれた方も「強みと言われても・・・」と困ってしまうと思います。
なので、「私に1000円払ってでもやってほしいことって何がある?」と聞いてることをおすすめします。
こうすると、聞かれた相手も具体的にイメージをしやすいと思います。
ですので、簡単に自分の強みを見つける具体的な方法は、周りの近しい人に「私に1000円払ってでもやってほしいことって何がある?」と聞くことをおすすめします。
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