コミュニケーション上手な人=聴き上手な人の理由【簡単テクニックも】
こうした悩みや疑問にお答えします。
✔本記事の内容
モチベーション改善カウンセラーとして、「個性を生かし人生を豊かにする」お手伝いを1400人以上と実施。
また、僕も10数年前に鬱を患ったが、投薬治療なしで回復できた経験あり。
こういった僕が解説していきます。
1.コミュニケーション上手な人=聴き上手な人の理由
コミュニケーション上手と聞くと、話しがうまい人をイメージする人が多いと思います。
しかし、結論から言うと、コミュニケーション上手な人=聴き上手な人です。
なぜならば、僕らは
①自分のことが一番大事であり、自分に一番興味がある
②自分のことを認めて欲しいし、分かって欲しい
③自分のことを分かってくれる人のことを好きになる
生き物だから。
要は、「自分のことを理解して大事にしてくれる人が大好き!」ということですね。
なので、コミュニケーション上手になるためには、話し上手になるよりも聴き上手になることが重要なのです。
2.三つの”きく”
余談ですが、”きく”には次の3種類あります。
それは、
①聴く
②聞く
③訊く
です。
簡単に説明します。
①聴く
1つ目が「聴く」です。
これは、相手の話を
・先読み
・さえぎる
・否定する
などせずに、相手の話しだけに集中して聴いている状態を指します。
いわゆる傾聴と呼ばれるものです。
コミュニケーションを円滑にするためには、この「聴く」が必要になります。
②聞く
2つ目は「聞く」です。
これは、相手の話しは耳に入っているけど集中しきっていない状態。
例えば、人と話しながら「今日の晩御飯どうしようかな?」と考えているような状態。
この状態は、相手のことを大事にし理解しようとしているとは言えません
③訊く
3つ目は「訊く」です。
これは、相手の話しを聴きながら質問をするということ。
①の聴くと組み合わせることで、より相手に気持ちよく話しをしてもらうことができ、コミュニケーションが円滑になります。
3.今日からできる聴き方テクニック3選
最後に、今日からできる聴き方テクニックを3つ紹介します。
今回お伝えするテクニックは、以下の通りです。
①相づち
②「さしすせそ」
③バックトラック
順番に説明します。
①相づち
1つ目のテクニックは相づちです。
「いやいや、そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、適切なタイミングで適切な相づちをできている人って、意外と少なかったりします。
具体的には、
・相手の顔を見ながら相づちを打つ
・楽しい話しの時はスピーディーに
・悲しい話しの時はゆっくりと
と同じ相づちにも変化をつけることが大事になります。
②「さしすせそ」
2つ目のテクニックは「さしすせそ」です。
これは相手の言葉を受けて返す合いの手の言葉になります。
具体的には、
さ・・・さすが!
し・・・知らなかったよ
す・・・すごいですね!
せ・・・せっかくなので、もっと聞かせてよ
そ・・・そうなんですね
といった感じ。
①の相づちと組み合わせることで、相手はより気持ちよく話しができます。
③バックトラック
3つ目のテクニックはバックトラックです。
いわゆる「オウム返し」のこと。
相手の話しのポイントを繰り返してあげると、「あ、この人は自分の話を理解してくれているんだ」と感じます。
①②と組み合わせることで、相手はより気持ちよく話しができます。
いずれも、今日から簡単にできるものをチョイスしたので、ぜひ試してみてください。
============================
※1ヵ月5名様限定で、トライアルセッションを受け付け中です。
※生きづらさを感じている人の心がふっと軽くなり、あるがままに生きられるヒントを日々ツイートしてます。
※1ヵ月5名様限定で、LINE無料相談を受け付け中です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?