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思いを伝える方法はなにか。(恋愛エッセイ#5)

こんにちは。こんばんは。
あっという間の3月になり、noteもなんだか久しぶりになってしまったkamehiroshiです。

バレンタインデーから恋愛コラムを書いてなくて、滝汗状態ですが、今日は『思いを伝える方法』について書いていきたいと思います。

突然ですが、

Q: LINEでの告白はありですか?なしですか?

最近ではスマートフォンが普及し、いろんなSNSが存在し、相手と連絡を取ったり自分の思いを伝えたりするツールを自由に選べるようになりました。

僕が中学生のころは、ポケベル(響きがめっちゃ懐かしい!しかもdocomoの定型メッセージしか表示されないやつ。)しか持たせてもらえなかったので、当時初めてできた年上の彼女から、『電話して。姉より。』というメッセージがポケベルの画面に右から左に流れては、公衆電話から彼女のピッチ(PHS)に電話するという日常を送っていました。

あのころLINEとかがあったら、また違うやりとりをして、違う展開になったのかなー。(遠い目)

恋愛において、思いを伝える場面は相手に

①告白をするとき

②告白の返事をするとき

の2つが主に考えられます。あえて先手先手に『あなたのこと嫌いです。』と伝える場面もあるかもしれませんが、あんまりないですよね。

思い(想い)を伝える方法は、今は本当にたーくさんあります。
電話・メール・手紙・直接言葉で・LINE・Twitter・Facebook・人伝いなどがパッと挙げられますし、これからnoteで思いを伝える方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

一番思いの伝わる方法はやはり、

【直接言葉で】

だと思います。

人との関わり合いが減っているといわれる昨今、直接相手に思いを伝えるのが苦手な人も多いと思います。でもやっぱり、直接自分の言葉で思いを伝えることで、熱量や本気度など言葉そのものの意味以外に含まれるものも相手に伝えられると思います。

僕が中学校2年生のころ、クラスのある女の子が僕に好意を寄せてくれていました。でも僕は他に好きな木琴部の女の子がいたので、(詳しくは恋愛コラム#2をご覧ください。)全然その女の子に興味がなく、もし告白されてもお断りしようと思っていました。
ある日その女の子の友達に呼ばれて、放課後の渡り廊下に呼ばれると、好意を持っていてくれた女の子がいて、告白されました。

『好きです!』

彼女はたった一言だけそう言いました。『前からずっと』とか『〇〇○だから』とかよく付記されるような表現もなく、この一言だけ言いました。
僕は断ろうと決めていたにもかかわらず、相手のその勢いからか、
『考えさせて。』と答えていました。

よほど彼女の思いの熱量を感じたんだと思います。

結局考えても自分の気持ちは変わらなかったので、後日お断りしたのですが、直接言葉で伝えることの重要さを感じた想い出です。

『いやいや、結果が伴ってないから意味ない!(右手を高々に)』と思われる方もいるかもしれませんし、『メールとかいっぱいデコデコ絵文字や顔文字とかスタンプがあった方が可視化できて伝わるよ。』という意見が出そうですが、やっぱりメールとかLINEで好きって言われるより、直接好きって言われた方が嬉しいですし、気持ちの温度の間違いなく直接の方が伝わると思います。

ですので、

A: LINEでの告白はなし!

です。言うなれば、メールでもなし。SNSでもなしです。


逆に一番よくない思いを伝える方法は、

『人伝い』

です。

自分の気持ちを伝えるのが恥ずかしいとか、相手に振られたらどうしようという気持ちは恋愛において、多くの方が持つ気持ちです。実際僕もほぼ全ての恋愛でそう思ってきました。
でも傷つくのを恐れて、人を介して自分の気持ちを伝えるって僕はなんだか違うと思います。

半年くらいまえに、ある職場の女性が僕に好意を持ってくださったようで、それを他の女性から教えていただきました。

『〇〇ちゃん(好意を持ってくださった方)がkameさんのこと好きなようなんだけど、kameさんは◯◯のことどう思う?』

そう聞かれて(LINEで)、僕は『なんで自分の気持ちなのに人に伝えてもらうのだろう』と思いました。

自分の気持ちは自分で言えーーーーーー!うぉぉおお!

これが僕の正直な意見です。

好意を持っていただくのはとても嬉しいことですし、ありがたいと思います。
でもやっぱり直接でないので、温度感が伝わってきませんし、人から伝えてもらう程度だから本気じゃないのかな?とか思ってしまいます。

自分の幸せは自分でつかみにいく。

自分の気持ちを相手に直接言葉で伝えることで、これに繋がっていくのではないでしょうか。

実際相手が遠くに住んでいたり、相手と自分の関係性にもよるので、直接伝えることが難しい場合もあると思います。また好みによるところもあるので、手紙の告白のが胸キュンなんて方もいると思います。

でも僕は、直接相手の目を見て、直接言葉で自分の気持ちを伝えることに勝る、思いを伝える方法はないと信じています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回の恋愛コラム#6は『デートしたい!デートしたい!デートしたい!』
を書きたいと思います。









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