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慣れない車でいつものラジオを聞くとか、緊張する場にお気に入りのイヤリングを付けていくとか。すこしずつ違う毎日に、安心を運んでくれる存在の大きさって、計り知れない。
自分の中で温めていた想いをひとに伝える時、その温度の差に愕然とする。あったかいまま、つめたいまま、そっくり伝えたいのに。相手のことを100理解することが不可能であるように、100伝えることも不可能であると気づく。その寂しさが、何処に行けばいいの、と、行方を彷徨っている。
いつまで経っても疲れた時悩んだ時の甘やかし方が定まらない…自分の機嫌は自分で取る。
「どこまで走り切ったら満足する?仕事が溢れる中で、誰しもひとりで走り切ることはできひん。最初からゴールがないんやから、逃げたなんて思わんでいいよ。」
辞める=逃げなのか?とずっと引っかかってた私を溶かした先輩の言葉。魔法。
"貴方はゆっくりと変わってゆく とても小さく 少しずつ膨らむパンを眺めるように"
ヨルシカのアルジャーノンに救われている
はじめて借りたあの部屋
忘れたくないあれこれを31音に閉じ込めてみる。
短歌とは言い難いけどご愛嬌ということで。
お題:はじめて借りた203号室のおもいで。
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タイル壁 心奪われ 入居決め
今も昔も 変わらずお洒落ね
行ってきます 頭をぽんと 撫でる朝
返事はご無用 白いくまちゃん
棚ふたつ ベッドにテーブル アクセ入れ
ぬくもり溢れる 私の木家具
銀縁の アナログテレビ
真っ暗な海底を彷徨う冬、息継ぎをしたら春の訪れに気付いた。溺れても良い、迷っても良い、納得いくまで泳ぎ切れたら。
言葉や気持ちには賞味期限がある。旬のうちに届けて、ほやほやのうちに食べる。そうやって味わっていかなきゃな。
心は誰にも見えないのだから見えるものよりも大事にするといい。刺さる。自分で守るんだ。
自分の書いた文章に救われる夜だってある
誰に断るでもなく勝手に今日もただ君がすき
誰しもひとつやふたつ秘密を抱えているとわかっていながら 見えない部分のかけらを集めてしまうのは どんな感情に突き動かされているのだろうか
誰にでも見てもらえる時代だからこそ 大事なことは声で言葉で真正面の相手に伝えていきたいな ふとインスタとの付き合い方に迷ったら この気持ち思い出したいな
インスタに関して57577。
「日常の 一瞬切り取る ストーリー
たったひとりに 見て欲しいだけ」