台湾で働く取締役の月報 【２０２０年４月】

月報としてnoteに書いていこうかなと思っている。あまり数字面とか詳細は書けないとは思うので面白い内容になるかはわかりません。ただ、0.1歩を早く行動していくという事で、文章も全然整ってないし時間もかけてないけど少しずつブラッシュアップさせていきます。タイトルはサイバーエージェントの藤田さんの書籍からパクらせていただきました。僕が学生時代に非常に影響を受けた書籍なので。
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【今月の所感】
CAPSULE Inc.では結局今月は原則リモートワークとなった。
台湾では5月4日現在には徐々に日々の生活に戻るようにwithコロナへ移行していくという動きとなっている。防疫新生活運動

CAPSULEも5月5日からはリモートを終了させる。
ただし、以前に戻るというよりも進化をさせたい。
会社内の座席をフリーアドレスにして座席の柔軟性を高めて、30%~50%ぐらいの人はリモートの方が効率が良い時にはリモートも選択できるようにしていく予定だ。リモートでパフォーマンスが落ちないように福利厚生も用意したりポジティブに変化させていく。

実際に今月は原則リモートだったが、コロナウイルスが安定していたということもあり、僕自身も週に1.2回は会社に行く選択をしていた。

この選べる状態というのは非常に快適でパフォーマンスも向上すると感じている。リモートしてください、出社してくださいでは強制的な感覚で嫌だなとなるのだけれど、自分で選択をしているというのは仕事においても人生においても心地が良い。
そのために、まずはCAPSULEの人からでもそういう環境でパフォーマンスを高めて働ける環境を提供したいと思っている。

きっと今後はCAPSULEだけでなく、日本も外出自粛期間が終わった後には変化していく企業は増えていくのだろう。

【トピック】
CAPSULEの日本人第１号新卒が入社した。
今まで台湾の人で新卒社員は少なくなかったけれども日本人は今年が初めてだ。ちなみに構成としては120人ほどの従業員に対して10人ぐらいが日本人だ。
新卒で入社してくれた彼女はすでに1年間インターンとしてCAPSULEで働いた上で入社してくれた。もちろんインターンとして評価されてきたからこその入社なわけで、ここから正社員として行動やマインドも切り替えてさらに飛躍していってほしいと思っている。会社としても大切に育てていきたい。ちなみに入社式はリモート。ただ普段から台湾、東京、上海オフィス間のコミュニケーションというのは常にオンライン上で行っているので慣れたものだ。

入社する人もいれば卒業する人もいる。
このサイクルが速いのはベンチャー企業としての宿命と言える。
僕自身、社会人になってずっとベンチャー企業で働いてきているのですでに違和感はないのだけれど、CAPSULEでは僕が入社時は20人ぐらいで4年間で従業員120人ぐらい、売上も10倍ぐらいになっているので、そのステージごとで必要人材は変化していくものだなという事も非常に実感している。全ての人材が会社のステージごとで変化していければ良いのだけれどそれほど簡単ではなく、そうなれば会社にいる事が幸せに繋がらなくなる場合もある。卒業していく人たちには感謝してもしきれないぐらい貢献してもらっているので、今後もCAPSULEの成長した姿を見せるのが恩返しだと考えているので今後も僕個人としても頑張ろうと思う。

実際に社長であっても取締役であってもリーダーであっても会社が成長すれば変化を求められるのだ。
なぜなら20人から120人の規模になれば否が応でも求められる行動やマインドが変わってくるから。簡単に変化はできないのが人間なのだけれど、企業はやはり人であり、成長している組織の人そのものが変化していけた場合のみ組織としても成長できるのだなと最近は改めて感じている。

最近Creatorとメーカーのコラボレーションが非常に増えてきている。
コスメだったりは以前からブロガーだったり有名な方に商品開発から入ってもらう事は一般的だったけれど、他の業種でも事例が増えてきている。

志村けんが言っていたマンネリ化。マンネリというとマイナスの言葉で用いられるわけだけどプラスの意味でのマンネリ化。
もちろん人材面と企業面で論点が違うかもしれないが、特にメーカーでマンネリ＝スタンダードナンバーワンのようなポジションにある企業こそCreatorとの商品開発だったりコラボレーションでさらなるマンネリ化を目指せると言える。そしてもちろんこれからブランディング化を狙う企業にもオススメな手法だ。
このロールケーキ良いよね。

【プライベート】
娘が２歳4ヶ月となった。最近は急に女の子らしくなっておままごとをするようになった。
先日はデパートで夏用の靴を自分で選んで店員さんに履かせてもらってテンション上がって。本当に成長が速い。
僕の頭の中では今後買い物に何回も付き合わされるイメージが容易にできた。いつか銀座で娘が洋服でも選びながら僕はお店の中の椅子にでも座って待たされる日がくるだろう。
僕にとってはこれも夢のひとつになりました笑

YouTuber活動も地道に続けている
この前書いた通りチャンネル名を変更した。

今後も毎月月報を書いていければと思う。
CAPSULEの事で外部には書けないような内容も多いかもだけれど。

ただ時間スピードが日々早くなっているのであえて区切りを作って、集中力を高めて毎月自分自身と向き合って生きたいから。

あえてルールを作るとすれば30分以上は時間をかけないってことかな。
綺麗な内容や文章が目的ではないので。

ではまた来月！
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亀貝康明
台湾在住。
CAPSULE Inc.取締役。（https://www.capsuleinc.co/?language=JP）
主に中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関してYouTubeなどでグローバルをリアルに発信中。