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株式会社サンゾウが1歳になりました【新潟ベンチャー企業】

株式会社サンゾウが1歳になりました。
関わっていただいてる方、注目していただいてる方、面白がっていただいてる方、嫌っていただいている方、全ての人たちに感謝しております。
本当に皆さまに支えられて今日があります。

■今の感情

率直に今の感情は、攻め続けるのみだなと感じています。まだまだ1歳になったばかりでやらなければいけないこともやりたいことも膨大にあります。それをひとつひとつ実現させていきたいと思う。過去を振り返ってる場合でもないのですが定期的な発信として今をnoteにまとめていきます。

■後悔はないのか

1mmも無いです。率直に起業してよかったと思っています。

なぜなら今までの自分の人生に対してのスタンスは、ずっと同じで、挑戦し続けられるか、どこまで積み重ねられるのか、死ぬ時にどんな景色をみれるようになっているのかを軸に生きています。そういう延長線上に、37歳で起業するという挑戦が目の前に現れただけで、今までと変わらない。やっぱり公開は1mmも無いですね。

20歳で新潟から東京へ行きました。そこから、大学を卒業して営業、上海に移住、東京でマーケティング、台北で経営...常に自分のできなかった事をできるようにしていきながら、能力や経験の幅を広げていきました。その延長線上として積み重なった結果が新潟を拠点とした起業。

今では、新潟で起業するという点でいえば、理想はすでに達成したわけで、今後は安定的に稼いでいく、売り上げを増やす、人を増やす、事業を増やす、などなど僕が死なない限りは、価値観や方向性のようなことは変化していっても、ずっと同じスタンスだと思います。

今後も自分と向き合い、仲間と向き合い、市場と向き合いながら、変わらずに日々チャレンジをしていくでしょう。

■ビジネスサイドとクリエイターサイドの両面をもつ

最近感じていることも書いていきます。

これからの時代はビジネスサイドとクリエイターサイドなどを分けるよりも、両方の感覚をもっていることが価値になると感じています。

それは個人だけでなく企業も同じ。そのため、僕自身も含めて、サンゾウのメンバーには両方を深めていく意識をもってほしいと考えています。

ビジネスサイドの軸でも、言うまでもないかもしれませんが、営業だけをやっているよりもマーケティングも広報も人事もできたり、できないまでもそういう視点をもっていたりするとキャリアとして、レア度が高まりやすい。ただこれだけではなく、ビジネスサイドを突き詰めながらも、クリエイターサイドも身につけたり理解ができたりするともっと価値が上がります。これは組織単位でも同じ。

特に今の時代はYouTubeで学びやすくなっています。僕自身、学生時代からカメラに興味をもってきたし、レクチャー本を買ったこともあったけど、なかなか吸収できなかった。でも今ではYouTubeで専門的な事を無料で多くの人が教えてくれます。

こう考えると学ばない理由はない。特に興味がある事で、未経験ならやってみようと思うわけです。年齢とともに好奇心は下がっていくのかもしれないけど、もう学べない理由もはないとも思うわけです。自分と向き合い好奇心全開でいきたい。

前職では台湾でYouTuberマネジメント企業を経営をしてました。ゲームやインバウンド関連などの広告代理店業務で会社は浮上していき、新事業でYouTuberマネジメント事業を大きくしていく流れでした。紛いなりにも経営者の立場であるため、僕自身もYouTuberの事を理解する必要があった。そのため会社の時間外で自分でYouTubeのチャンネルをもって企画編集などを行っていきました。YouTuberと同じように、動画制作を自分で体感していきました。

結果的に3,000名以上のフォロワーを獲得でき、1万PV以上の動画を複数本作れました。YouTuberの世界ではこの数字が決して自慢できるような数字ではありません。しかしながら、90%以上がマネタイズまではいけないと言われる中で、それ以上の結果を出せたことは率直嬉しかった。正確にはやりきったなという感覚。本当にただのおっさんなのに…

ただ僕は性格的に、正直に言えば演者は苦手です。一方で本当に人に興味がある僕は、アップデート新潟をスタートしました。

これで大きく稼ぐことは難しいですが、このアップデート新潟を育てることは、サンゾウとしての経験値を高め、サンゾウの価値も高まる一つの手法だと考えています。

■エンターテインメント要素の重要性

面白い企業でないと生き残れない。今のZ世代、さらには4歳の娘の時代は仕事であっても、面白くない仕事は選ばれない時代になると考えています。

もしも僕が会社へ行きたくないなとか面白くないと言ったら、きっと娘はじゃあなぜ行くの?面白い事やれば良いじゃんとサラッというでしょう。ましてNFTで稼ぐ子供がいたりするように、今後は子供時代から好きな事で稼いでいる人も増えていくと考えられます。東南アジアの現地採用の方が賃金もあがっていくだろうし、賃金の問題よりも日本の社会にいるよりも面白いから海外で働こうという人も増えるでしょう。東京とか都会にいくよりも海外行けばと親としても思ってしまいますしね。

つまり、企業も面白くないと良い人材が入ってこなくなる。公務員だから、安定してるからと選ぶ人は減っていくと思います。実際に下記の通りすでに減っており、僕の年代は2,000年ぐらいの公務員は人気だみたいな記憶からまだアップデートできてない人が多い気がします。

今までの人なら、人生の半分以上をつまらない仕事でも学校みたいなもので、人間関係さえしっかりとしてれば楽だし良いかとは思わなくなる。つまらなさに耐えれない人が増えてくると思う。

そのため、無理にでも企業も楽しさやワクワクさを今まで以上に作り上げないといけないし、表現しないといけなくなるでしょう。そういう努力をサンゾウとしても表現していきたいと考えています。新潟の企業だから新潟の企業風に上手く収まろうとはあえてしないことを意識していきたい。サンゾウのバリューにもありますが、Let's ロック!

■分かりやすくプロジェクト

サンゾウでは、スタートアップのようなサービスありきで資金調達をして生きるか死ぬかの経営ではなく、ベンチャー企業的なニーズに合わせて柔軟に変化していく経営を行なっています。

1年前には新潟で起業して何をしていくかは本当に何も決まってなかった。新潟のビジネス市場を知りサービスを作り上げながら走ってきた。また、あくまで新潟を軸にしながらマーケットはグローバルで良いと思っています。ただ後述している通り2期目はもっとローカルへと突き進むつもりです。

その中でサンゾウではサービスがまだまだ分かりにくいところがあるため、表現方法をもっとブラッシュアップしたい。完成したらまたnoteやTwitterでも発信するつもりなのでお楽しみに。

■3年で信用がつく?

一般的?に企業は3年で信用がついてくると言われけど、最近恥ずかしながら、その感覚がしっかりと理解できてきた。儲けをだしたり、経営をしっかりやっているはず証明のラインに3年間というのがあるんだなと。

もちろん怪しい企業や儲けていないような企業、経営がまともになされていないような企業にするつもりはないので、日々精進していければと思っている。言われたりしたことはないけれど、怪しい人かなとか思ってる人はきっといると思うので、新たに入社してくれる人があれば、そういう人たちのためにも企業としての信用や誇りを高めていきたいと思っている。

■戻っていく感覚

台北から日本、新潟に戻ってきて1年以上が経った。元々コンプレックスの塊だったような人間であり、それを変えたいと外へ飛び出た。そして今だからこそ自分で自分の居場所を作れそうだと思えるようになったし、僕と同じような人にも居場所を作ってあげれるかもしれないと戻ってきた。

やはり、人間は環境に左右されやすい生き物なのかもしれない。最近思うのは、日本っぽく遠回しな言い方になったり、人見知りさの度合いが、なんだか戻ったように思う時がある。面白いものだ。それはそれで別に順応しているとも言えるので良いのだけれど、この辺りは意識してコントロールしていければなと思う。

■いつだってピンチはチャンス

年始のnoteには2期目は売上300%を目指すと書きました。実は、最近想定していた売上2,000万円ほどの案件がなくなりました。詳細は割愛しますが、それでも経営者の性のごとく売上300%を目指して走りたいと思います。

感情に左右される事なく、この事実にしっかりと向き合ってチャンスに変えていきたいと思う。もっと進化するチャンスなのかもしれない。経営をやっていれば順風満帆なんてことの方が少ないのが常だ。

幸いなことに、この案件がなくなることは、最悪の状況として、想定してはいたので冷静であり、気持ちはタフなままである。

それでも事実として、その案件は無くなり、稼いでいく必要があるので、皆さまにお願いがあります。ぜひ何かサンゾウで価値が出せるような仕事があれば助けてくださいw

■家族

娘にとっても台北から新潟に来て1年になり、4月からは年少さんから年中さんになります。日本語も上達して、最近では親よりもしっかりしてるなと思う時がよくあります。

パパ、仕事行った?パパ、仕事早く帰ってねなんてこともいつも言ってくれます。産まれてからずっと娘の成長は本当に刺激になります。僕も限界を作らずに変わらず学び成長し続けたいと思います。

■さあ、サンゾウ2年目楽しみながら日々邁進していこう。

今年はあえてスモールビジネス的にもっとローカルへ突き進もうと思ってます。奇想天外なことでも面白いなら良いんじゃないかとも思いますし、新潟への還元や挑戦する人への機会作り場作りも加速させていきたいです。

誤解を恐れずに言えば、僕自身は前職では取締役として資金調達もして、企業を大きくしていこうとするビジネスを経験しております。そのため資金調達するメリットやデメリット、感情も理解できてます。

その上で、サンゾウでは、僕が事業以上に人に興味があるため、仲間を増やし組織を拡大していきたいと思うわけですが、一方でローカルでしっかり基盤を作ることにも注力するフェーズだと考えています。

もちろんキャリア的に中華圏に強いのがサンゾウでもあり、有難いことに海外関連のご相談もいただいたます。このような案件はコロナが収束していくとともにクライアントと一緒に更にアクセルを踏んでいきたい。

今後も応援する気持ちでも蔑む気持ちでも良いのですが、サンゾウがどう進んでいくのかお楽しみいただければなと思っております。

いつもの宣伝関連のコピペ

サンゾウでは一緒に頑張ってくれるメンバーを募集しております。

アップデート新潟を一緒に作り上げたい人を募集します。学生でも主婦でも不良でもok。正社員ではなく、ボランティア的に関わりたい、インターンでやアルバイトで関わりたいという方募集。週に6時間ぐらいから。今はスキルがなくても、動画の編集を覚えたいから機会が欲しい、成長する経験を求める人、招待のために学びたい人大歓迎。

正社員も募集中。最も必要な人材としては、企画提案や案件ディレクションができるような方。ベンチャー企業なので職種に限らず、幅広い業務を担当してもらうことになりますが、基本的には適材適所で能力を考慮して判断していきます。何よりもサンゾウのコアバリューに共感してもらえるかどうかが重要だと考えています。そして、今は多くの給料をお渡しするのは難しいですが、一緒にサンゾウを作り上げたい気持ちがある人を募集します。

サンゾウでは資本的な体力はないですが、成長機会が非常に多くあります。また働き方も柔軟性があります。少しでも興味があればコミュニケーションをぜひ取りましょう。

無料相談会の実施

無料相談会を実施しおります。ぜひ遊びに来てください。また、訪問は時間も取られるしなという方のために、オンラインでも可能。お気軽にご相談ください。

下記HPの中にも書いてありますが、“サンゾウP”というサービスをリリースしました。単なる広告やDX化を提案するのではなく、地域密着且つ企業密着式で、企業毎に課題を抽出して、適切にその課題を解決していくサービスです。マーケティング、ブランディング、広告のプランニング、海外進出などなど、僕らをチームに加えて、的確に進化を加速させてみませんか。

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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役

新潟で株式会社サンゾウを創業して、地方発ベンチャー企業として日々拡大中。元CAPSULE Inc.取締役。上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。

Twitter→https://twitter.com/kamegai_sanzo



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