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谷川俊太郎さんが書いた詩集『バウムクーヘン』に対する書評

限りなく未知に近かった谷川俊太郎さんの詩集

谷川俊太郎さんの詩集『バウムクーヘン』を読みました。

個人的な感想とともに、得ることができた心の豊かさを伝えることができれば、と思います。

谷川俊太郎さんの詩集は、ある意味ベスト詩集というか、有名どころはある程度知っているものの、最近のしかもまだ世間にそれほど知られているわけではない詩集を読みたい!と思って、購入しました。

谷川俊太郎さんの詩群は、詩の本格性を帯びており、わたしの相性にも合っていたので、読みやすいものとなっております。

ぜひ、皆さんにも読んでほしい1冊になっております。

わかりやすく、奥が深いような、どうでもいいような。

リズムが波のように揺れており、しっとりと心の奥へ、海水のように沁み込んでくる詩がそれなりにあります。

ある意味、海で溺れているんだけれども、太陽が上できらきらと照っているような、そんな気がします。

全体を金色のイメージがあるというか、ところどころに工夫が施されています。

青春とはまた違う、子どもの未来と、希望のエネルギーが注がれているようにも見えます。

誰からも親しみやすく、そして限りなく永遠を見つめているような。

子どもの言葉を借りて、大人の心を歌うといった感じでしょうか。

誰にでも読め、そして詩の永遠性と、子どもの未来に対するエネルギーが合わさって、その上でくつろげます。

たまにハッとしたり、考えさせられたり、逆に考えさせられなかったり、魂が程よく休息し、心の中を美しい音楽が流れました。

またあるときになって、これらの詩群が、わたしの未来を照らしてくれるのかもしれません。

わたしはまだ若いので、この詩と今頃出会っていてよかったと思います。

まあ、年取ってから見ても、やはりいい詩だと思いますけども・・・。

それでは、今回はこの辺で。

ブログで公開しようと思いましたが、noteで1回書いてみようかなと思いましたので、投稿しました。

ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございますm(_ _)m

かめれもん★でした(^_^)/~

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