詩の創造シリーズNo.3「白光」~自由律俳句より~
鍵盤のように並ぶ鯖寿司の横一列を持ち上げた
炎のTシャツ隠して歩く大股で
マックだけが開いていた
不思議な連中がそこにゐた
「酸っぱい」を「しゅっぱい」にして言ったら「失敗」みたいに聞こえた
シャッフルが台無しになった机の上
いつの間にか占い師みたいなことをしている
マダムのような花なのかしら
草刈りなんかしなくてもいいのにね
生きてる魚が岩の上でジタバタしてる朝焼け
笑い声がやたら大きい人は何かを誤魔化している
鍵盤のように並ぶ鯖寿司の横一列を持ち上げた
炎のTシャツ隠して歩く大股で
マックだけが開いていた
不思議な連中がそこにゐた
「酸っぱい」を「しゅっぱい」にして言ったら「失敗」みたいに聞こえた
シャッフルが台無しになった机の上
いつの間にか占い師みたいなことをしている
マダムのような花なのかしら
草刈りなんかしなくてもいいのにね
生きてる魚が岩の上でジタバタしてる朝焼け
笑い声がやたら大きい人は何かを誤魔化している