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新卒でIT企業に入った話⑩

おはようございます。KAMEです。よろしくお願いいたします。
新卒でIT企業に入ったお話をしています。早いもので⑩に突入してましたね。
さてさてIT企業に入った体験談をお話します。

1.大きなプロジェクトにアサインされたよ

そんな感じで1年目の秋口になってから本格的なプロジェクトにアサインされました。同じ会社の先輩とともにやっておりました。(先輩と言っても20年戦士ですけど)だいたい5人もいない規模ですが期間は半年で翌年の3月末までに終わらせるプロジェクトでした。プログラムを改修しつつテストをするという繰り返しだった記憶があります。
設計とかの上流工程ではないのでクライアントとのやり取りをしていたわけでもないですし、本番環境ではなく開発環境でひたすらやっていました。

2.説明を受けていざ実践

先輩から背景などを知ったうえで実際にプログラミングの改修をしたわけです。また、テストをするためにも「テスト工程」というのも作ることになりました。どのようなパターンでテストをすれば品質が保てるのか…といったことですね。
ここで本格的に仕事でExcelを使うことになりました。そういえば研修でExcelをやっていたわけでもないですし大学時代でバリバリExcel!って感じでもなかった(Wordでレポートとかがメインだったので)ですし。
ただ、テスト工程でExcelを使用するのがメインなのでExcel関数をバリバリ使っていたかというとそういうわけでもないですけどね。

3.仕事をするとわかること

実際にITエンジニアで仕事をしてみると分かることが出てきました。自分の中で一番大きかったのはプログラミングの処理は指定されることが多いことでした。
どういうことかと申しますと、クライアントから指示がありプログラミングをする際「〇〇の命令を使わないで」とか「〇〇の処理の時は〇〇で統一」といった文言があるわけです。
つまり単純にプログラミングをするというのはNGであり、クライアントから指定された処理方法でやらなければいけません。
なんでそうなるかというと「品質」を保たせることが理由になります。
やはり、どんなにプログラミングができても長いプログラミングになってしまうと処理に時間がかかります。
実行した際に処理に時間がかかるのはクライアントとしてもOKにはなりません。そりゃそうですよね、ATMのボタンを押して3秒で次画面に移動するのと1秒で次画面移動するのであれば後者のほうがいいわけですし。
そうなるとどうしても「指定する処理方法」ってなるわけです。
なので、単純にプログラミングできます!だけでは難しく最短ルートでできる方法といった思考能力も必要なわけです。
そうなるとこのような処理をするにはどのような命令をすればできるのか?それが最短ルートの命令なのかどうかといったところも考えなければいけないのです。
それが結局「高品質」で納品するってことなんでしょうね。
その「高品質で納品する」という考え方を本格的に理解できたのはITエンジニアから離れてからだったと思います。当時は「なんでだろう?」で止まっていたかもしれません。むしろ、理由を考える暇もなく色々と仕事をしていたというのが正しいのかもしれません。
これからITエンジニアをやられる方は上記の考えを持って仕事に取り組んでほしいですね。

4.まとめ

さて、今回は1年目の秋口に大きなプロジェクトに入ったお話でした。同期が病んでいたり冬には社員旅行へと色々とイベントが目白押しの中で仕事も取り組んでいたお話です。
社会人になると1日はあっという間になりますし土日でも同じような感覚です(汗)
個人的には高品質で納品するという意識を持つことが最大の収穫で社会人生活でも今後重要なことでもあります。今もなお、その意識を持って取り組んでいきたいです。(自戒も含めてです)
以上になります。もしよろしかったらサポートやイイネをお願いいたします!

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