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流れの中に自分がいる

2023/04/01(土)

○疲れ度合いを把握する
14時半まで寝ていた。
今日は休むと決めてよかった。

鮮やかなきつい夢ばかり見て、変な汗をかいていた。
起きたら頭痛と吐き気、微熱があり。

案外昨日の疲れが大きかったのだなと思った。
疲れの大きさを自分でしっかり具体的に自覚するのはいいなーとも思った。


○人生が動いている
夕ごはんはパートナーと一緒に外に食べに行くことになった。

外に行きたいと言ったのは私だが、調子が悪い私がどれだけの馬力を出して行く準備をしたか分かっていなさそうなパートナーにがっかりした。

しかし今日の私はここからがちがった。

私の辛さを理解してもらえないと嘆いたりしない。
むしろ調子が悪くても、会えば元気になるからそれでいい。
私の調子の悪さは自律神経の乱れから来ているものだから、自分がご機嫌であれば穏やかに過ごせるはずだ。

この考えは効果的だった。
調子が良くなった訳ではなかったが、楽しく過ごせた。
どこかで心の余裕があった。


今日のことはとても些細なことだが、私はこんな出来事でも以前と違う前向きな自分に気付くと「人生が動いている」と感じる。

「人生が動いている」なんて思うのは、自分の人生が動いていなかった時期があるからだ。
鬱病の診断を受けて治る見通しがつかなかった重く暗い約10年間はちゃんと生きてはいたが、人生が動いていなかったと思う。

そして今前向きな自分を「変わった」と表現しないのはきっと、その変化が表から裏にひっくり返るようなはっきりしたものでもなく、「変わった」と過去形で表現できるものでもないからだと思う。

じわりじわり重さをもって目標もなく、でもこの先ずっと流れていくのだろうという感じ。
その流れがときに悪い方向に行くことも分かりつつ。

その感じを私の中で「人生が動いている」という言葉にしているのかもしれない。


「人生が動いている」と感じられると、病状が良くなってよかったと改めて思う。

*私のひとりごとにお付き合いくださってありがとうございました。


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