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「生まれるまであと7日」

いよいよあと7日。

今日から妊娠39週に入りました。

いつ産まれてもおかしくない状況です。

奥さんは今日も出産に備えて、小高い山を登り体力づくり。
大きなお腹で運動を継続してくれている日々に感謝が尽きません。

そんな今日のテーマは

「母乳」についてです。

母乳について真面目に考察してみようと思います。

母乳は最高の栄養食

母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養食です。
現在、科学が発達し母乳に近い人工物も完成していますが、やはり母親の母乳には敵いません。そんな母乳を今日は紹介します。

初乳と成乳

初乳の特徴
・出産後3日ぐらいまで
・黄色
・粘り気がある
・赤ちゃんの免疫を高める働き
・ミネラル、タンパク質が多い

成乳の特徴
・出産後2週間以降
・白色
・サラサラしている
・赤ちゃんの発育を促す
・脂肪、糖が多い

赤ちゃんは、安全なお腹の中から出てきて、いろんな菌やウィルスと闘う為に初乳を必要とします。少しずつ免疫がついてくると、今度は成長するために成乳を必要とします。

それぞれをもう少し詳しく見ていきましょう。

お腹から広い世界へ歩む一歩、初乳

子供が生まれて初めて口にする食事、それは母乳です。

母乳の中でも生まれてから数日間は初乳という乳が出ます。
初乳には免疫グロブリンという物質がたっぷりと含まれています。

乾いたスポンジのように赤ちゃんは胃や腸は初めて食事を待ちわびています。

そこへ初乳が届けられ、母親から受け取った免疫を赤ちゃんは一気に吸収し、新しい世界で生きていく装備を増やしていきます。

子供が健やかに育つための成乳

成乳の成分は赤ちゃんの体が育つことに特化しています。

例えば、脳のネットワークを有効化する成分や、細胞の生成に必要な成分も含まれています。

そして、最も特徴的な物質が“糖”です。

糖は動物にとってエネルギーになります。
脳と体を動かす時にこの糖が活躍します。
赤ちゃんは凄まじいスピードで吸収、成長します。
その為に、糖を多く含む成乳が活躍します。

そんな、良いこと尽くしに見える母乳ですが弱点もあります。

母乳の弱点

最近では、ビタミンKの母乳含有量不足が問題になっています。
ビタミンKは緑黄色野菜や海藻類、納豆やヨーグルト・牛乳に多く含まれています。
昨今の食文化の変移により、ビタミンKを含んだ食材を食べない若者が増えているそうです。

ビタミンKには止血効果があります。一方で不足してしまうと、赤ちゃんの血が止まりにくかったり、少しの刺激で出血しやすくなります。  
※産後、産院で予防としてビタミンKの投与をしてくれます。

妊娠中にビタミンKを含む食事をしていないママさんはビタミンK不足になる可能性があります。

母乳育児を考えているママさんは食生活にも気をつけてみてくださいね。

まとめ

母乳は最高の栄養源。
しかし、その為にはママさんの食生活も大切です。
食生活はママさん一人の問題ではありません。僕ら男性陣の問題でもあります。

ママさんは妊娠中はつわりも有り体が思うように動きません。
そんな時、料理ができるパパさんはビタミンKの含んだ食事を。料理ができないパパさんも惣菜コーナーでビタミンKが含んだ料理を探してみてはどうでしょうか。

さいごに

今後も産前産後のママさんの体、赤ちゃんのココロとカラダについて投稿していきます。
もし、興味がありましたらフォロー頂けると嬉しいです。


僕は愛知県豊川市で整体師(HP:http://seitai-kamar.gonna.jp/) をしながら、子供のココロとカラダの発育塾を開催しています🌞

元理学療法士知識と経験から日本ではまだ馴染みのない子供の発育を促すエクササイズをご紹介しています。

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