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「生まれるまであと5日〜反射について〜」

ノートをご覧頂きありがとうございます(^^)

ココロとカラダの発育塾講師の統一です。

このようなご時世で、生まれても面会できなかった、というパパさんも多くいると聞きます。

緊急事態宣言があけ、少しずつ面会ができる形になってきました。
本当に感謝です。

そんな今日のテーマはコチラ

赤ちゃんの反射について

ー動物から人間になるー

赤ちゃんは原始反射という、赤ちゃんの時にだけ見られる※反射があります。
※頭で意識してなくて、体が勝手に動くもの

今日は、その反射について解説していきます。

把握(はあく)反射

把握とは握る動きです。
把握反射はその字の通り、手をギュッと握る反射です。 
指で赤ちゃんの手のひらを刺激すると握り返してくれます。これは、友好のしるしとして握っているのではなく、動物の名残が残っているからです。
猿をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
生まれたての赤ちゃん猿がお母さん猿の背中にしがみついている姿を見たことがあるのではないでしょうか?

お母さん猿の背中の毛に自然としがみつく、これこそが把握反射です。
また、猿はお母さんの毛に足だけでぶら下がることもできるそうです。
同じように足でも把握反射は出ます。

人間の足の握る機能は、二足歩行となり退化していったと考えられています。

モロー反射

何かに驚いたときに起きる反射で両腕をバンザイするように上にあげ、何かにしがみつこうとします。
猿が驚いた時ひょうしに木の上から落ちてしまわないように枝や母親の毛を瞬時に掴む為という説もあります。

ルーティング反射

=探索反射。
赤ちゃんの口の脇をつつくと、突かれた方に首をまわしてそれを吸おうとします。
動物が本能で乳首を探す仕草の名残です。

吸てつ反射

突起した物が口にあたると、赤ちゃんはためらわずに吸い始めます。
母猿の乳首から母乳を頬張る赤ちゃん猿のようです。

原始歩行反射

赤ちゃんの脇を支えて、立たせるような動作をすると自然と足を運ぶような動作をします。
大脳で考えて歩いているのではなく、脊髄反射のレベルで歩くという機能が動物の本能のプログラムとして体にインプットされていることが分かります。

原始反射が消える

原始反射も早いものでは2ヶ月程度で消えてしまいます。
脊髄反射である動物的なプログラムから人間としての「考えて行動する」大脳レベルでのプログラムに変更していくサインです。

まとめ

原始反射こそ、人間が動物であった証。
赤ちゃん=動物から子供=ニンゲンに成長しているサインです。

最後までご覧頂きありがとうございました。
 

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