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山積みの課題を前に

夏休み本番。子どもの前には、自由と大量の宿題。

計画を立てるのも、計画通りに進めるのも難しく、

最後は冷や汗をかいてのたうち回る。


これは懐かしいひと夏の思い出。ではない。

私は今もなお、山積みになった課題を前に、

のたうち回っている。冷や汗だらだら流しながら。


もちろん、

大人になった私に「宿題」なんてものはない。

でも、自分の課題は果てしないほどあって、

迫りくる焦燥感に心が、ざわざわする。

やらなきゃ。

でも、どこから手をつけたらいいのかわからない。

まさに「夏休みの宿題」状態だ。


私の人生に、どさっと積み重なる大量の課題。

山積みの課題に、どう向き合うか。

もう冷や汗は流したくない。

焦って、もがく前に、私がやるべきことは?


自分の夏休みを振り返ると、

課題を計画通りに終えられた試しがない。

計画を立てるのにたっぷりの時間をかけて、完璧なスケジューリングを組む。あとは実行するだけなのに、なぜかそれが難しい。

だったら、計画なんかなくてもよくない?

何も考えず、

目の前にある課題に取りかかればいいんだ。


取り組む課題は、なんでもいい。

目の前に積み重なった課題から

手当たり次第に選べばいい。

コンスタントに取り組むことが重要だから。


今日の自分ができる課題に取り組む。

それを毎日続ける。

これが課題を片付ける方法。


私の人生に落とされた山積みの課題は

「夏休みの宿題」のようだけど、

大きな違いがある。

それは、すべて取り組まなくてもいいってこと。

山積みにしておく、という選択肢もあるってこと。


そもそも冷や汗を流す必要がなかった。

「この課題を片付けたい」

そう思って動き出した時に、じんわり汗がにじむ。