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「あなたは、わたしの二年後」

か、体が痛い。

全身痛くて今日は何もやる気が出ない。

というのも私は3月ごろから週に1回キックボクシングに通っている。週1回月6,000円。声をかければすぐにトレーナーさんとミット打ちや筋トレをやってくれる。

これが本当にコスパがいい。なんてったって、お願い次第で翌日1日動けない程キツめに追い込んでくれるのだ。

以前は

24hいつでも通えるジムに通っていたのだが、その時は週に1回、程よく汗をかくくらいだった。30分ランニングマシンで走って、5種類くらいのマシンを使って自分で決めて筋トレをする。それで大体1時間から2時間。トレーナーさんはいるものの、機械の使い方を教えてくれるくらいで、みっちり面倒見てくれるわけではない。

そうなると、1人で延々と運動することになるのだが、1人だと私は甘えが出ちゃうのだ。「今日は仕事も頑張って疲れたし、これくらいでいいかな〜」とか、そんな感じに。

だって誰も見てないし、評価してないんだもの。

そんな訳で、さして痩せもしない(自分が頑張ってない)ジムは、私にとって無駄な出費感が強く、しかもコロナとジムの関係性が囁かれていた頃だったことも重なって、退会したのであった。

そこから約1年。コロナ禍で世間や勤め先がどんどんインドアになり、私もその例外ではなく、ひたすら家にい続ける生活をしていた。

そうしている内に、ダルダルに肉がたるんできた。まずはお腹がぽっこりしてきたし、後ろ姿が心なしかむっちりしてきた。何より、最近のオーバーサイズファションブームであまり履いていなかったスキニーを久々に履いた時の衝撃と言ったら。

このまま中年太りしたくない…!

そこですぐに入会できそうな、近所のキックボクシングジムの門戸を叩いたのであった。

ボクシングジムって

すごく男臭くて、体育会系で、うまく出来なかったら怒られそう、なんてイメージだった。ところが、いざ入ってみると、なかなかフレンドリーで初心者に優しく、そして運動不足人間には厳しく、とにかくドSに指導してくれた。

「筋トレお願いします!」とお願いすると、「簡単なのやりましょう!」と言ってめちゃくちゃハードなメニューを、めちゃめちゃ応援しながら強制するのである。私はそれくらいじゃないと最後までやり切れないので本当にありがたい。

ちなみに、当然トレーナーさんはその筋トレメニューを軽々こなし、「これくらいできますよね!(激烈爽笑顔)」とかいうのやばい。多分、実はサイボーグとかなんじゃないだろうか。腹に直接パンチしてもこっちの手が痛いくらいだし、多分体が金属でできてる。

そんなジム通いを始めて約数ヵ月

いきなり2つ下の妹に「よかった安心した」と言われたので、理由を聞いたら「あんたは二年後のわたしの姿だから、あんな体型ダルダルになってて心配してたの。でもちゃんと運動したら痩せてて安心した。」という。

これを聞いて、嬉しい反面、そんなこと思われてたのか、なんて複雑な気持ちになった。が、ともかく痩せてきたということなので、喜んでおこう。

毎週激しい筋肉痛に悩まされているくらいで、正直まだ大きな体型変化はないと思っていた。だけど、しっかり効果が出ているようだし、毎週痛みに悶絶して転げまわった甲斐があったというものだ。

今後もしっかり鍛えてもらって、このぽっこりお腹を解消しよう!
実は初期の体型を写真に収めているので、今の体型と比べて振り返りたいな。
まだ怖くて比較できないけど。

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写真は数年前に伯母を訪ねて行ったインドネシアのバリ島の夕焼けです。痩せたら水着を着たいですね。

ちなみに伯母は全然痩せてないし、もはやお婆ちゃんくらいの年齢なんだけど、水着で自宅のプールで水浴びを楽しんでいたので、海外だと年齢も見た目も関係ないのかな、なんて思った記憶がありますが…。

次にバリに行く時は体型に自信を持って行きたいです。

Tmkー4720

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