ちいさな「できた」が喜びの連続だから私は今日も旅をする
旅が好きだ。
それが転じて、あと5年。55歳で旅人になろうと思っている。
観光スポットはもちろんおさえている。
美しい風景を見たり、おいしいものを食べたりするのも大好きだ。
それ以上にその点と点をつなぐ、プロセスに大きな発見と喜びを感じる。
バスに乗れたとき
ごはんをオーダーできたとき
道に迷ったけど、リカバリーできたとき
ふと入ったカフェのコーヒーが濃くておいしかったとき
現地の言葉で「ありがとう」と言えたとき
そんな旅という非日常と、地元の人の衣食住という日常が折り重なる空気の中に身を置き、ちょっとした成功体験ができたときに、言葉にはできない喜びを感じる。
大人になるとできて当り前になることが多い。
いや、忙しさとかを理由に「できないことをあえてチャレンジしない」選択肢を取りたくなることもある。そうなると「成功体験」をすることも少なくなるということだ。
旅に出て、この小さな成功体験をすると、「まだ私、成長できるじないか」とポジティブな気持ちで包まれる。
息づまっているとき、自分の可能性を感じられなくなった時にこそ、旅に行ってもらいたい。
そして、「私って、すごい!」を自分で自分をほめながら、旅行を楽しんでもらいたいです。
さぁ、次はどこへ行こうか。
8月は岩手県、9月は和歌山県。10月は初めてベトナムに行きます。写真は5月に行った台湾で撮った一枚です。
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