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今月の終活ニュース◆9月号

こんにちは。広報担当の古屋です。最近天気が不安定ですね。偏頭痛持ちには少し辛い1週間でした。

今日は少々個人的な内容になりますが、

①私が広報担当として社内向けに毎朝行っていること
②これから月1企画になる(かも?)な、今月の注目終活ニュース

について書きたいと思います。

本日の終活ニュース💡の投稿

広報担当は、メディアさんに取材していただいたり、プレスリリースを書いたり、こんな風にnoteを書いたり、社外とのコミュニケーションとの連続です。自社を知ってもらい、ファンになってもらうには、世の中の関心事と自社の魅力を掛け合わせた発信が大切です。(試行錯誤しつつも、そうありたいとは思っています。)

加えて、鎌倉新書は終活業界のトレンドを抑える必要があるので、毎朝出勤したら業界のニュースをチェックしています。

話は変わって、鎌倉新書にはいろいろな方が働いています。社歴が10年を超える長寿社員から、入社したてでこれからインプットをしていく人。鎌倉新書は一部上場企業ですがベンチャー気質な側面もあるので、社内の状況はめまぐるしく変化していきます。それはもう、自分の役割をまっとうすることで手いっぱいになる時期も。

ただ、鎌倉新書の場合はほんの一部の社員を除いて必ず「お客様」か、「サービスパートナー(提携事業者)」とのやりとりがあります。もちろんOJTはしっかり行いますが、その方々からすると、社歴・業界歴は関係なく、終活に詳しい鎌倉新書の人です。なので、日々の業務と並行して業界動向を知ることも重要なのです。それが仕事の成果につながることもあります。

そんなこんなで先代の広報の先輩時代から始まったのが、「本日の終活ニュース」です。当初はまた違った形式だったかもしれませんが、現在はこのようになっています。

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Googleアラートの全てのニュースにざっと目を通し、お取引先の情報や、お客様のインサイトがわかる調査結果などを選別して、社内チャットに投稿します。社歴が浅い社員には全体的に読んでもらいたいですし、ベテラン社員向けに専門メディアもウォッチしています。

(Googleアラートを確認したところ、今は56のキーワードを登録していました。多ければいいというものではないですが、事業領域がどんどん広がっているので増えるばかりです。)

投稿は役に立ってるの?

広報パーソンの方がいらしたら首がもげるくらい頷いてくださると思うのですが、広報の業務って会社への貢献度が見えにくいですよね。社外とのやりとりがメインなので「あの人なにやってるの?」状態になりやすいですし、結果としてメディアに掲載されても、ひとり広報さんの場合はそこに至るまでの難易度や努力を、同じ目線で理解できる人は社内にいません。

終活ニュースの投稿も、誰にどのくらい役に立っているのか正確にはわかりません。でも、自分のためにウォッチしたニュースを社内にも共有するだけで少しでも会社に貢献できるなら、変な話、コスパも悪くないですよね。

それに、近頃は

「情報のキャッチアップがスムーズになった!」
「パートナー企業さんの情報助かってます!」
「アーカイブしてほしい~~」

などと声をかけてくれる社員も増えました。投稿すると「いいね!」とリアクションしてくれる社員も一定数いてくれるのでありがたいです。

今月の注目ニュース

さて、ここからは月1のnote企画として続けることも検討中なのですが、毎日ニュースをウォッチする中で「注目すべきニュースだったな」というものを取り上げてみたいなと思います。
*あくまで私目線で、終活業界限定です。

▼9月16日 クローズアップ現代+
家族と“悔いなく”別れたい/多様化する葬送

昨日放送でした。鎌倉新書にもお問合せいただき、お役に立てる可能性を探りました。番組の中では「弔い直し」がキーワードとして使われていました。お葬式に関しては日常的に調べることではないですし、心づもりのないまま訪れるケースもあるので、情報の非対称性の解消がどうしてもむずかしい側面があります。だから「弔い直し」が生まれます。鎌倉新書としてどんなことをしていくのがいいんだろう・・・と考えた夜でした。

▼9月7日 日経電子版
「エイジテック」新興勢がけん引、クラウドで高齢者支援

9月7日の日経電子版です。本紙には8日朝刊に掲載されていました。

エイジテックという言葉は、どこかの企業が今年に入ってから提唱したものかなと思っています(真相はわかりません)。日経本紙や電子版で取り上げられたのを見たのは、私はこの日が初めてでした。「ついに来たのね」という気持ちで読み進めていました。一見アンバランスな高齢社会×テクノロジーですが、おうち時間が増え、「会えないけど孫の写真を見たい」や「なるべく外出をしないようにしたい」という気持ちが原動力になり、ヘルパーさんや近所の詳しい人に聞きながら、ひとつひとつ習得していくという話を社内で聞きました。

▼プレスリリース
お墓関連のサイトが新設

鎌倉新書は、2003年からお墓探しや見学・購入をサポートする「いいお墓」を運営していて、お墓のポータルサイトとしては老舗です。そんな中、お墓×インターネットをテーマにしたサイトが2つ立ち上がっていました。

これは1つ前のエイジテックの延長でもあるかもしれません。コロナが相まって、自分のことは自分でという意識が強まると、インターネットを使って調べるようになりますし、自分のお墓だからこだわりながらも、子どもの負担も減らせる方法を探す。そんな人も増えてくると思います。


本当は紹介したいニュースが他にもたくさんあるのですが、今日はこの辺で(/・ω・)/

来週は秋のお彼岸です。なかなかお墓参りにいけない方もいると思います。故人を想う気持ちを通じて、自分やご家族の今後をぜひ考えてみるといいかもしれませんね(^^)

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