- イタリア横断の旅 -【ワイン部|活動報告】
こんにちは。ワイン部 広報担当のスミダです。
今回の活動は、イタリアワインがテーマです。
みなさんはイタリアと言えば何を思い浮かべますか?
私は、ロングブーツのような国の形を思い浮かべます。(ロングブーツと言えば、最近ロングブーツが流行していてブームが一周したのを感じたのですが、ワインとは関係がないため割愛します…)
流行り病の関係で海外旅行が厳しいご時世ですが、気持ちだけでもイタリアへの旅に出ましょう。
▼前回の活動記録はこちら
北部のワイン
さっそく、イタリアワインをテイスティングしていきます。
1本目は、写真左のイタリア北部リグーリア州の「チンクエ・テッレ 2020 カンティーナ・チンクエ・テッレ 白」です。ラベルには、産地のリグーリア州の街並みが描かれています。
そして気になる実際のリグーリア州の街並みがこちら。
色はイエローで、百合など白い花に近い香りがしました。しっかりとした味わいなので、どちらかと言えば食前より食中・食後に飲みたくなるワインです。サラミのようなお肉や、チーズと相性が良さそうでした。
南部のワイン
2本目は、先ほどの写真で右に写っているイタリア南部シチリアの「ドンナフガータ リゲア」です。
印象的なパッケージは生産者のこだわりとのことで、売り場にあったら思わずパケ買いしそうです。
色はグリーンに近く、マスカットの香りがします。飲み口は驚くほどクリアで、スッと口の中でいなくなりました。ワインとは思えないほどスルスル飲めるため、「これは危ない…」「飲みすぎちゃいそう」との意見が多数でした。1本目の北部のワインよりフレッシュで軽いワインなので、野菜やオリーブとの相性がばっちりです。
座学勉強会:イタリアを横断
テイスティングの次は、藤田さんの勉強会に移ります。
イタリアでは、北部と南部で大きく気候が異なるため、様々なワインの味わいが作られるそうです。
北部は寒冷で濃い味わいの料理が好まれるため、しっかりとした味わいのワインが作られています。一方で南部は暖かく、トマトを使ったマルゲリータなどフレッシュな料理が好まれるため、すっきりとしたワインが作られます。
また、地産地消を基本としてその地場の料理に合わせたワインが多いため、イタリアワインは料理と合わせて楽しむといいようです。
まとめ
今回も「まずいワインは1本もない!」の言葉で会を締めます。
料理に合わせて選ぶイタリアワイン、お店で見つけたらぜひ手にとってみてください!
おこぼれ写真コーナー
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