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セルフライナーノーツ?:エンドロール

-ついに音源が公開され、本格的な活動がスタートしました!おめでとうございます。

 ありがとうございます。インディーズというか同人音楽のような立ち位置ではありますが、形はどうであれ、僕自身デビューするのが数年来の夢だったので。感無量ですね。


-なちんさんの今の率直な気持ちを教えてください。

 ひとまず公開できてホッとしています。これからは、自分のペースでいいのでコンスタントに活動できたらと思います。


-このプロジェクトが始動した経緯や、今後のゴールを教えて頂きたいです。

 僕、今17歳なんですが、中2の頃から作詞・作曲をしていて。高校に入ってスマホを買った時からGarageBandで録音や打ち込みをしていたんですが、歌うのがとにかく苦手で(笑)。そもそもピッチも微妙に安定しない状態だったし、本格的なマイクを用意するお金もなかったのでiPhoneの内臓マイクで録ってて、そんな低クオリティの音源を公開することには物凄い抵抗があったんです。
 それとある程度音楽への理解が深まったあとで、自分のやりたい音楽性がアルバム2枚分ハッキリと見えてきたんです。じゃあ、歌唱力がそれなりに上達してからボーカルを録って、ゆくゆくはそっちをじっくり作っていきたい。ならば、今は、せっかくだし過去からあっためてはいても生声で歌うつもりがなかった曲を歌唱ソフトに歌わせてみよう、と。
 そんな構想があった時にちょうどPCを購入する機会ができて、DAWソフトもLogic Pro Xに新調して、このプロジェクトが始まりました。


-なるほど。では、なぜなちんさんは「AIシンガーきりたん」を使用して楽曲制作をされたのですか?

 「AIシンガーきりたん」を採用したのは、僕の音楽が「ボカロ」として一言で括られたくなかったからというのが一番の理由です。ボカロが発売されてからもう20年以上が経とうとしているし、やはり全盛期と比べてシーンの勢いも落ちている。曲をリリースする環境も、ニコニコ動画からYouTubeに変わった。どうせ音楽活動を新しく始めるなら、既存のコミュニティから少しだけ逸脱したスペースからやっていきたい、最近はそんな思いがあります。
 それと、フリーで使用できるのも大きなメリットでした。


-「エンドロール」、この曲は潔いほどにポップですよね。

 はい。というか皆さんに言わなくちゃいけないことがあって、この曲、SEKAI NO OWARI「青い太陽」を完全に模して作ってしまいました!すみません!


-確かに、言われると似ている気がします。

 これはまともに完成した人生2つ目の曲でして、当時の僕は曲の完成形をある程度イメージしてから制作していくことがかなり多かったんですね。BPMやコード進行等、参考にした部分は多々あります。が、メロディや歌詞はオリジナリティを追及できたかなと思います。特にサビのキャッチーさは公開前からかなり好評でして、そういう若い頃のセンスをきちんと認めてあげたかった、というのもあります。


-他に影響を受けた曲などはありますか?色々な音が入っていて、シンプルながらも楽しめるアレンジだと感じました。

 ありがとうございます。まず、先程も言った通り、曲の全体的な雰囲気はセカオワの「青い太陽」をかなり意識しました。ベースはシンセで打ち込んでます。Srv.Vinci「Stem」、millennium parade「Philip」みたいなゴリゴリ感・ブリブリ感をとにかく出したかったんです。つまらないくらいにシンプルなプレイばかりですが、ベースにも注目していただけると凄く嬉しいです。ドラムのノリは中学生の頃に吹奏楽部で叩いた曲に似せました。確かサザンオールスターズ「真夏のシンドバッド」だった気がするんですが。
 間奏をはじめ、多くの箇所で使用したファズギターはジミヘンなんかの音を参考にしています。初期のセカオワもファズを多用していましたが、この曲では敢えてレトロな音を採用しました。どうなんだろう、皆さんの感想お待ちしてます。


-最後に、この曲について。

 実は僕が一番気に入ってるのは、落ちサビのギターフレーズなんです。歌メロとの絡みが最強。ギターのフレーズは結構凝ったので、ギタリストさんにも聴いてもらいたいと思います。
 次の曲はアップテンポなロックチューンです。実はこれもPCの新調を機に再制作した曲で、高校入学時には既に大枠は完成していました。レコーディングとミックスももう完了していて、今はリリースする機会を伺っている状況です。これからのリード曲になってくれると思うので、皆さんに聴いてもらえるのを楽しみにしています。


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