見出し画像

鎌倉市の学校給食を知ろう!~給食の目的って?~

はじめまして!
学務課給食担当の横山です🥕

みなさんは給食のことをどのくらい知っていますか?
「小・中学校を卒業してから長い年月が経っているから、今の給食の様子は知らないな・・・」
「子どもが通っているけど、実はよく知らない・・・」
と思っている方が案外多いのではないでしょうか。

鎌倉市の給食について、「幅広い世代の方に知ってもらいたい」という想いからご紹介していきます。

二人で協力して紹介していきます!

学校給食の目的って?

学校給食は、子どもたちの心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた豊かな食事を提供することにより、健康の保持増進に加え、食育の推進を目的として実施しています。
食育の推進については、食事の重要性、心身の健康、食品を選択する力、感謝の心、社会性、食文化など食にまつわる様々な視点から進められています。

様々な視点からの食育の推進

鎌倉市の学校給食で心掛けていることは?

食材を大切に
加工品の使用はできるだけ控え、魚、豆・豆製品、海藻などの食材を積極的に取り入れています。
また、食品の納入業者に対し、施設等の衛生管理状況を確認できる書類の提出を求めるなど、安全な食品を納品できるのか確認しています。

だしから手作り
かつおぶし、煮干し、昆布、鶏がらなどからだしを取って使用しています。
また、カレーやシチューのルウや、かき揚げ、コロッケなどもできるだけ手作りしています。

食文化を伝えます
季節の行事食や全国の郷土料理など古くから伝わる大切な日本の食文化を給食で伝えています。
また、外国の料理を取り入れることで世界の食文化への理解を深められるようにしています。

鎌倉市の学校給食で心掛けていること

地場産物を積極的に使用します
地場産物を使用することは、地域の自然や食文化等に関する理解を深めるとともに、生産者の努力や食に関する感謝の念を育むうえで重要です。
また、食料輸送に伴う環境負荷低減や地域の活性化など、持続可能な食の実現に繋がるため、SDGsの観点からも推進することとされています。
子どもたちが、より身近に、地域の食について理解を深めるきっかけにしたいと考えています。

(地場産物の例)鎌倉産のわかめ、かます、かぼちゃ、鎌倉海老、しらす、さば、神奈川県産の豚肉、大豆等

地場産物を使用した献立の例



今回はここまで!
次回、鎌倉市立富士塚小学校の給食の様子を紹介します!お楽しみに~☆

(学務課給食担当 横山)


関連記事