毎食の献立で悩まないために
今日の夕飯、何にしようか。迷う。
そんな小さなストレスがよく生まれていました。
こんにちは。かまいです。
他のストレスで削り取られているのに、ある種どうでもいい自炊でスタミナ減らされるのって本当に苦です。
そこで今回は、私が活用している”型”をお話したいと思います。
こんな方に、参考になればうれしいです。
・自炊したいと思っているけど続かない方
・自炊で振り回されたくない方
・自炊生活を覗いてみたい方
1日3食作っている料理ベテランの方にはなんてことないお話かと思われますが、料理の慣れない人には盲点となっているだろう概念の話です。
メニューの「型」を決めておく
早速ですが本題です。
メニュー(献立)の「型」を決めておくんです。
私が持っている型は3種類。
1. ごはん型
2. 麺型
3. パン型
主食を軸に献立の型を持っておく。
絵で描くとこんな感じです。
1品の手間を減らす
さて、この絵を見て「品数多いよ…」と思うかもしれません。
”丼もの1品"に比べたらそうですよね。
だから1品それぞれの手間を極力減らしています。
● 主食
○ ごはん
・炊飯して茶碗によそう
※残りは冷凍
・冷凍ごはんを電子レンジでチン
○ 麺
・麺を茹でる
・レトルトのソースをかける
○ パン
・そのまま
※残りは冷凍
・冷凍パンを焼く
ここから先は型によらず共通です。
ある程度は機械的にやります。
● 汁物
・フリーズドライのような即席味噌汁、スープを用意
・お湯を沸かして注ぐ
● おかず(メイン)
○ 肉
○ 魚(刺身なら盛るだけ)
・レンジ・フライパンなどを使って調理する
・たくさん作ったら冷凍しておく
→後日の食事で電子レンジでチン
● おかず(サブ)
・盛るだけ(冷奴)
・混ぜるだけ(納豆、めかぶ)
・和えるだけ(野菜と旨味系の調味料)
● サラダ
・野菜を洗う/切る/盛るだけ
・塩、オリーブオイルで味付けする
・肉・魚・豆などあればトッピングもあり
デザートは気が向けば。
● デザート
○ ヨーグルト
○ フルーツ
・切るだけ、盛るだけ
そう、緩急をつけます。
何から何までやらなくていいんです。
でもやっぱりこんなにできる自信がない…という方。
そうです、絶対無理しちゃダメです。
まずは主食+おかずだけ、という最低限からスタートでいいと思います。
慣れてきたら徐々に増やす、でOK。
なぜ「型」を決めるといいのか
型がないとはどういう状況でしょうか。
いきなり一つ一つの要素(一品)に着目するということ、つまり全体が掴めなくなる。
だから自炊に慣れていない人にとっては、最初の段階であるメニュー決めで振り回されるんです。
● 型あり
・型を決める(ごはん型)
・一品ずつ作る(ごはん/おかず/汁物)
● 型なし
・メニューを決める(ごはん?パスタ?パン?肉おかず?魚おかず?)
←選択肢が多く時間がかかる
・一品ずつ作る(ごはん/おかず/汁物)
同じような考え方で、料理サイトでは料理一品を調べるのではなく、献立を調べるのはありかと思います。
【まとめ】型を使って大枠から決めていく
今日のポイントです。
● メニューを考えるとき
・自炊では「型」を持つ
・カテゴリ別にメニューを決めていく(主食はXX、メインおかずはXX)
● 作るとき
・メインのおかず一点に注力する
・他メニューはシンプルな手順(XXするだけ)で準備する
自炊を続けるうちに出来ることが増えてきて、料理が楽しくなってきたら少しずつ手を広げてみるものありです。
よりコンパクトに自炊を済まし、他のやりたいことに時間を割くのもいいですね。
そして、ここまで整理しておいてあれなんですが。
これは1日3食作るようなベテランの方々が無意識にしていることをベースにしています。
味噌汁はフリーズドライではなく出汁からとるかもしれないし、サブおかずももう少し手の込んだものかもしれない。
でもこの型をベースに組み立てていっているんだと思います。
感心します。
おわりに
ご覧いただきありがとうございました。
note投稿8日目でした。
1週間を越えて、様々な記事でどのように話を展開していこうか考えるのが楽しい日々です。
今日のおかずは何にしようかな。また次回です。
kamai / かまい
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