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嬉しくて嬉しくて言葉にできない、わけじゃないです。
小田さんじゃないです。。スミマセン

フリーランスになって1年。「ライター」という仕事よりも、「広報活動全般」をサポートしてほしい、という依頼がほとんどです。

そして、みんな言うの。

「言語化できないんです」

「え?! できますよ!」

「いや、できないんです!」

このやり取り、何度したかわかりません。
経営者の方にしても、「思いはあるけれども、それを言葉にする(文章にする)のが難しい」と言います。

「経営理念考えて!」って言われたこともあります。

笑 いや、それは自分でやりましょう!

だから、私ができるのは、
その文章を作ったり考えたりすることではなく、
「導く」こと。
言葉は、必ず、相手の中にあります。

これ、プロF(オンラインで受講しているビジネススクール)的には
マーケティング思考ですよね。

ニーズは自分の中にはない!
マーケットにある。お客様の頭の中にある。
自分の好きか嫌いかは置いておく。
オリジナリティはお客様を置いていっている行為!

プロF講座

あ〜、頭痛いです。「自分が」じゃダメなのよね。
いつも、答えは相手の中にある。

だから、私が私の言葉にするわけではなく、
お客様の頭の中を覗く。そう、解剖に近い。

プロジェクトであれば、みんなの本当の気持ちを引き出す。
その「場」を用意してあげれば、言葉は溢れ出してくる。
それが自分の経験。

結果、自分だったらコレ!って思った言葉はどこかに置き忘れてきて、
素晴らしい言葉が生まれていたりする。
この瞬間が好きなんですよね〜〜。

長い文章となると、これまた大変ですが、
それでも、相手の言葉を私というフィルターを薄〜くかけて、
なるべくそのままを伝える。

大切なのは「リアル」で「身の丈」であること。
低く見積もるのも、背伸びするのも、良くない。
背伸びするなら、「背伸びして言うけど…」的な言葉を使って前置く。

話せているなら言葉にもできるはずで、ただそれを困難に思う人がたくさんいる。
でも、それだけ、今が個人で発信できることがたくさんあると言うことだよね。だから人の目も気になるわけだし。
文章でも、写真でも、映像でも、表現方法は様々で、伝えたいことによって表現方法も違うけれども。
それでも、文字が、言葉が、持つ力はとても大きいと思う。

自己理解や自分を深めようと思ったら、
とにかく箇条書きでも、自分について書いてみること。
10個書いて、100個書いて、1000個書いて、10000個書く頃に、
真髄に近づいていると思う。

まずは実行してみよう。
そこから、得られることがきっとあるはず。

あなたの「言葉にできない」を応援したい私からでした。

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