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恐怖とは別の意味で体が熱くなった映画『事故物件 怖い間取り』

土曜日ですね、今日の映画は『事故物件 怖い間取り』です。

ぼくは素直に面白いと思いました。観終わったときに「いい内容なんじゃないか」と思ったんです。でも、恐怖とも感動とも違うんですよね。

もともと、原作本の「事故物件怪談 恐い問取り」が最近売れていると松竹芸能の方から伺っていたので、認識はしていました。しかも、亀梨くんが主演で映画化されると。ここまで、トントンと決まっていった印象があったんです。

さらに、この夏に観た映画のなかでぼくは「久しぶりにきたなこの映画」と感動した『糸』と比べても、興業が好調らしいということで「なんで人気なんだろう」と気になって観にいきました。

このあたりを、ちょっと考察してみようと思ったんです。

今いろいろなアミューズメント施設へ、なかなか行くことができないですよね。というところから。映画に対しても感動とは別のエンタメ要素が求められるようになってきたんじゃないかなと。

こう考えていくと『事故物件 怖い間取り』は、納涼に近いような、そういった感覚で楽しまれている作品なのかなと思いました。

結果だけ言いますと、ぼくはまた観ちゃったんですよね、4DMAXで。しかもポップコーンなしです。

あらすじ
「怖すぎて部屋に入れない」読者が続出したある芸人の実話を中田秀夫監督が衝撃の映画化
「事故物件」…それは殺人・自殺・火災による死亡事故等があった“いわくつき”の部屋。そんな事故物件に住み続けている1人の芸人がいる、彼の名は松原タニシ。〈事故物件すみます芸人〉として活動するタニシ氏の実体験による著書で、「怖すぎて部屋に入れない」読者が続出したベストセラーノンフイクシヨン「事故物件怪談 恐い問取り」が映画化。主演主演はKAT-TUNのメンバーとして絶大な人気を誇り、数々のドラマ・映画にも出演する島梨和也。監督は『リング』(98)や『スマホを落としただけなのに』(18)のヒットも記憶に新しい中田秀夫。「事故物件に住んだら、一体どうなるのか!?」そこで起こった、想像を絶する恐怖とは?
映画公式サイトより引用)

まず思ったことがあります。

ぼくは原作を読んではいないのですが、どうして事故物件に毎回住もうという気になるのか、全然わからない(笑)。

エンドロールでは〈事故物件すみます芸人〉松原タニシさんは、現在10軒目の事故物件に住んでいるとあったけど、正直理解に苦しむなと思いました。

少し話がそれるんですが、毎週映画を観るようになってから、重いものばかり観ていたら疲れちゃうなと思うようになったんです。

毎回毎回ジェットコースターに乗っていたら、消耗しちゃうというか。そんなときに、ちょっとお化け屋敷に行く感覚で『事故物件 怖い間取り』は観られているのかなと思うんです。この10年くらいディズニーランドにも行っていないので、説得力にかけるんですが(笑)。

ここ最近だと「糸」もいい映画でしたけど、「映画ドラえもんのび太の新恐竜」や「今日から俺は‼︎劇場版」もすごくきていると耳にしています。

後者の2つについてはほんと?という感じで、ぼくは全然ピンときていないんですが、どうしてそうなっているのか答え合わせをしたいという気持ちがあるんです。

『事故物件 怖い間取り』に話を戻すと、映画を見終わったあとに恐怖とは別の意味で、体温があがっている感覚がありました。

4DMAXの効果もあるかもしれません。前回の『TENET テネット 』では風が出てきただけだったんですけど、『事故物件 怖い間取り』では水も出てきたんです。

プシュッときてつめたっ!となるので、アトラクションに乗っているような気分だったと思います。『事故物件 怖い間取り』は4DMAXで観れて良かったですね。ちょっと怖いアトラクションみたいなんですよ。

正確には怖いというよりも驚かされることが多かったんですが、やっぱりカラダは素直でした。しかも、感動するというのとはまた違う感触なんです。

終わり方もぼくはすごく納得できて、スッキリしました。原作をこういう料理の仕方ができるんだったら最高だな、映画って原作があるとここまで作れちゃうんだと、素直にすごいと思いましたね。



映画を観て思い出したことがあります。個人的には占いや霊的なことは信じていないのと、霊感も感じないのですが、過去に出張先のホテルで金縛りにあったことが何度かありました。

足元に誰かいましたね、確実に。

2度ありましたが、1度目はそのまま寝ました。2度目はまじな話なんですが「うらぁ」ってカラダを起こして、強引に起きたんですよ。

よく夢だって明らかにわかっていても、嫌な思いするときがありますよね。ぼくは、そんなときも強引に目覚めるようにしています(笑)。

──驚きましたが、ひとまずご無事で何よりです。話はそれますが亀梨さんが出演されているのを少し意外に思われませんでしたか?(聞き手:Erina)

それ思いますよね。売れていない芸人さんの役なので、すごく意外でした。何でこの作品に出たんだろうと。

でも、いい演技をされていたというか...この映画全体にもいえることだと思うんですが、ぼくは前情報なしだったのですらっと観てわーっと驚いて、なんか良かったと終わったんだと思います。

そうはいってもなんで松原タニシさんは事故物件に住まれているんだろうというのは、さすがに気になりましたよね。

原作本を読みたくなりました。

やっぱり事実に基づいた映画なので、エンドロールがよかったんですよ。最近の写真がちゃんと出てくるんです。このときフィクションじゃないということで、自分はこんなにスッと納得できるんだなと思いましたね。これがぼくにとっては大事なんだなと。

それから、最近は以前の上映期間よりも長くなっているんじゃないかと思います。「」「TENET テネット」「映画ドラえもんのび太の新恐竜」『事故物件 怖い間取り』にしても、話題になっている作品を全部タイムリーに観れているんですよね。

これは正直嬉しいですね。

(ヘッダー画像引用元:映画『事故物件 恐い間取り』


それではまた明日。


最後に。
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