![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27190324/rectangle_large_type_2_4c5b0f028850af6abc82f3c3ddff4eea.jpg?width=1200)
(23歳・女)の今日、2020年5月31日
かまぼこです。
▼きょうのしあわせ
・noteでしあわせを書くようになって、暮らしの中の小さなしあわせを感じやすくなっていること。
▼きょうのわたし
「ことばと政治」
唐突ですけれども、わたしには「総理大臣になりたい」時期がありました。
わたしには、宇宙飛行士、とか、サッカー選手、とか、そういうおとなが期待する「将来の夢」がありませんでしたし、働いているいまでも特段ありません。親が喜ぶので、幼稚園の頃はパン屋さんかケーキ屋さん、小学生の頃は薬剤師、と言っていたこともあったけれども、夢=仕事として、そのためのロードマップを語ると喜んでもらえる、そんなようなおとなの期待感が、息苦しくって、そんなような嘘をついていました。
ただ、政治の世界のおとなたちのことばがわかりづらっくて、回りくどくって、どうしてもっとみんなにわかりやすく言えないの~と、もやもやとしていたので、総理大臣になるのがいいんじゃないかな~と、漠然と思っていただけのお話です。
特に、国会中継がきらいでした。おじさんたちが、漢字ばかりを使って、同じことを繰り返す時間。未曾有の、とか、使わないで、小学生でもおじいちゃんでもわかることばを使ってくれればいいのに。
大きくなったいまも、政治のことばはやっぱりすきではないので、幼かったから理解できなかった訳ではないようです。とりわけインターネットとSNSが普及して、匿名での発信ができるようになったからこそ、理解しやすいことばがたいせつ。加えて、見えない相手への尊重を込めた、そんなようなことばをたいせつにしてほしいと、思慮のない発言を見ながら思います。
だから、おとなの世界への密かな抵抗。お仕事のメールで「××さま」ってちょっとひらがなにしてみるなど。
次はフォント職人について書こうかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?