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自分について少し・・・

記事を2つも既に投稿して、自己紹介していないことに気づくという…

遅ればせながら自己紹介させていただきます。Kalolinです。
プロフィールに書いた通り10歳から20歳までフランスに単身留学していました。

この話は長くなりますが、ご興味ある方は読んでください。

東京に生まれ、シングルマザーだった母の仕事が海外からの子供服輸入だったため、物心つく前から海外を一緒に飛び回っていました。

そこからなぜフランス留学かを端的に説明すると、フランスでは短期滞在の場合でも保育所に子供を預けることができて、自分はフランスの保育所で他の子供たちと遊んでいるうちにフランス語を覚えたからです。

フランスの高校を卒業してから少しは現地の農業専門学校に通っていましたが、自分が期待していたことと大きくかけ離れていたのと、家族の体調も悪かったので、自分のルーツを改めて見つめるために2012年に帰国。

当時は日本語はかなりカタコトだったと思います。自分ではしゃべれていると思っていたんですが、家族とも話がうまく噛み合わなかったり、通じなかったりがありました。そして何より日本語は小学生以来ちゃんと勉強したのは高校3年生、フランスのバカロレア試験にオプションで日本語つけたために外国人と同じ内容で日本語を勉強した程度でした。

なので漢字はほとんど読めず、わからない単語も多かったです。ただ幸いにも自分は本を読むのが好きだったので、とにかく本をたくさん読んで漢字を覚えました。それでも帰国子女枠での入試までの7ヶ月では読めても書けないという状態でした。それでよく大学受かったと自分でもびっくりです。

これを読んでいるみなさん、もしかして帰国子女枠だから入りやすいとか思ってません?

まぁ、そういう面もあるかもしれません。学部学科で試験内容も異なるので入りやすいところはあると思います。ただ自分が受けたところは帰国子女枠なのに、日本語の長文を読んでそれに対する設問に答え、小論文を1600字1時間半で全て行えというものでした。

日本語が全然できない自分にとってはかなりハードルが高く、実際小論文も指定の字数の半分ぐらいしか書けなかったし、時間内に終わらなく、読み直すどころか文が途中で切れていました。

自分の日本語力を簡単に示すと、「道具」という漢字もその時書けなかったので「ツール」と書いたのを覚えています。

筆記試験が終わった段階ではもうこれは落ちたと思いました。ただ幸いにも入試は面接も含まれていたのでなんとかそこで挽回しなければ!っと思い頑張った結果、無事合格することが出来ました。

そして卒業の時には多くの友達に、「日本語上手くなったねー」と褒められるぐらいまでにはなりました。それなりに真面目に勉強してたということですかね?w

まだまだ人生の先輩方に比べれば短い人生ですが、今までを振り返ると自分はかなり悪運に強く、そして人との縁に相当、めっちゃんこ恵まれていると思っています。

みんなにもよくそれでグレなかったねと言われるんですが(たまに自分でもそう思う)、それは単にその時自分の周りにいた人たちのおかげなんです。

そういう人との縁はこれからも大事にしていきたいですし、note でもそういったいい縁が結べたらなーなんて思っています。
noteをはじめたきっかけも人との縁です。

縁がどんどん繋がっていって、大きな円をなんてちょっとダジャレw
下手くそですみませんw

ここでは基本的には自分が大好きな本について書けたらなーと思うのでもしよろしければ暇な時に読んでくださいね⭐️

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