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ダイエットも簡単!?血液型別の食事法

血液型占い、血液型性格診断など血液型によって特性があると言われているものはいろいろありますが、実は食事も血液型によってそれぞれ特性があったりします。

血液型別の適した食材が分かれば、ダイエットをしたい方はもちろん、健康や美容に気をつけたい方には効率的にお食事ができますよね。

それでは、血液型別に適した食材をそれぞれご紹介していきましょう。


血液型と食事の相性を決めるのは「レクチン」

血液型は血管の中を流れる赤血球の抗原によってO型・A型・B型・AB型の4つに分けられます。

4つの血液型にはそれぞれ特性があり、食材の相性もそれぞれ違います。

その相性を決めるのが食材に含まれているタンパク質「レクチン」です。

血液型と相性の悪いレクチンを接種すると赤血球同士が結びついてしまい、血液がドロドロになります。そのため、代謝の低下や脂肪の蓄積に繋がり美容や健康の妨げになるというわけです。

余談ですが、血管には血漿が流れているので、赤血球の周りには血漿があります。血漿には自分のものじゃない特定のものを攻撃する抗体をもっているため、抗原をもっていない別の血液型の血液を混ぜると抗体が攻撃しちゃうので違う血液型での輸血が出来ないんですね。
(ただし、O型は抗原をもっていないため、違う血液型の血液を混ぜても抗体が攻撃しない異型適合血です。すごいね!)

人類の祖先はみんなO型

血液型は長い歴史の中で異なる「型」が生まれていったという説があり、なんと人類の祖先はみんなO型なんだそうです。

そこから生活様式が様々に変化する中で、A型が生まれ、B型が生まれ、AB型が生まれ…というように4つの「型」になりました。

狩猟採集を中心としていた頃はO型で、農耕をするようになってからA型が生まれ、新たな土地を求めて遊牧するようになるとB型が生まれ、文明の進化とともにAB型が生まれてきたというわけです。


O型に適した食事

狩猟採集民族だったO型さんはお肉との相性が抜群!魚・野菜・果物も得意です。

胃酸の分泌量が多く、肉類を消化する酵素をしっかりと持っているため、お肉を食べてもエネルギーとして消費しやすい血液型です。牛肉、鶏肉、羊肉など何でもOK!ただし、豚肉は少し苦手です。加工されたウインナー、ベーコン、ハムなども避けたい食材です。

魚、野菜、果物(柑橘類は少し苦手)も得意なので、タンパク質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂りましょう。

注意したいのは乳製品と小麦製品です。O型さんは乳糖の分解が不得意なので乳製品との相性はあまり良くありません。また、グルテンに含まれるレクチンはカロリーをエネルギーに変える働きを弱めてしまうため食べ過ぎに気をつけましょう。


A型に適した食事

農耕民族だったA型さんはお米などの穀物や野菜との相性が抜群!お魚も得意なので和食中心の食生活に向いている血液型といえます。

お肉や乳製品など動物性食品との相性はあまり良くありませんが、鶏肉は大丈夫。タンパク質は鶏肉・大豆食品・ナッツ類から摂るのがおすすめです。牛乳よりも豆乳を選ぶと良いでしょう。

A型さんは白米は得意ですが、パスタやうどんといった炭水化物は苦手です。炭水化物抜きダイエットをするなら白米を抜かずにそれ以外を避けるのがベターです。


B型に適した食事

遊牧民族だったB型さんは様々な土地を移動していたため得意な食材が多いのが特徴です。お肉も魚も乳製品も野菜も果物も食材のバリエーションは豊富です。

特に、乳製品や羊肉は好相性!いろんな食材をバランス良く食べれる羨ましい血液型といえます。

ただし、鶏肉・甲殻類・穀類(小麦粉や蕎麦粉)との相性はあまり良くないため避ける方が良いでしょう。


AB型に適した食事

A型とB型の両方の特性を受け継いだ融合タイプなので、お魚や野菜、乳製品が得意です!A型さんとB型さんに適した食材をチェックしてみてください。

ただ、B型さんのお肉に対する順応性は引き継いでいても、それと同時にA型さんの胃酸の少なさも受け継いでいます。そのため、お肉を食べ過ぎてしまうと効率よく消化できないので注意しましょう。


好きなものが食べれなくなるのか?

ここで紹介した血液型別の食事法はあくまでも得意だったり不得意だったりするものであり、食べるべからず!というような極端な解釈を勧めているわけじゃありません。

例えば、なんとなく食事の後に身体が重い気がしていたのはただの食べ過ぎだと思っていたけど実は食材が原因だったと分かれば食事を選ぶ参考になりますよね。

そしてそれは、今まで5食べていたものを3に減らしてみるという努力でも大丈夫なんです。

アレルギーがある場合を除いて、体質によって僅かな量も食べてはいけないものというのはないのですから。

自分の血液型にとって相性の良い食事法を知ることで、食事をより楽しみながら美容と健康を考えていくきっかけにしてみてください。

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