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野良キャンプ(ノラキャン)のすゝめ

おす!ソロキャンパーのみんな!

11月も終盤に差し掛かって快適な秋キャンプも終盤な昨今、

キャンプを楽しんでいるかな?

私は焚き火で薪を割るために鉈で作業していたら手をざっくりやってしまって、とりあえず傷口が安定するまでお休みさ!

次、キャンプするなら多分12月中旬かな?

という私事はさておき

ソロキャンパー諸君は

野良キャンプ

つまりキャンプ場以外でキャンプしたことあるかな?

例えば、

不整地の小道の奥とか
最終が出発した後のバス停とか
寂れた漁師町の堤防の近くとか
橋の下とか
なにもない河原とか

こういった

ああ、俺はなんて寂しくて

自由なんだ。

と思えるような場所さ。

え?そんな不便なところでキャンプしたことない?

そっか、、、

なんてラッキーな人だね!


野良キャンやったことがないということはこれから野良キャンの楽しみが

今から味わえるなんて!!


”ノラキャンってなんだよ?”

って思うだろうけど、まあ簡単に言えば

キャンプ場や準備された宿泊スペース以外の

誰も泊まっていない、人の気配のないところに泊まる

ってことさ!

「キャンプと何が違うのさ?」「それがなにがいいのさ?」
ってことだけど以下の通りとなる

野良キャンプの良さその1

完全に独りであるので真の自然の音が聞こえる

世間一般のソロキャンは

「キャンプ場へ行くだけ」

であり、自然の静謐の中聞こえる虫や蛙の声、、

などではなく、聞きたくなくとも騒ぐ声、話し声、酷いといびきが聞こえてくる

これって

「野外集合住宅」

ってことじゃないかな?

なので私は、

正直キャンプ場好きじゃない!!

そんな場所にいるぐらいだったら

馬小屋で寝たほうがマシだ。

それとは対象的にキャンパーホイホイ(キャンプ場)とは違い
野良キャンは自分で「人のいない」場所を選べる

つまり

そんな場所だからこそ日常からの
「分断」「乖離」「静寂」
そして「恐怖」が得られる。

それらをひっくるめて、なんと言うか

「孤立」
《名・造》助けるものがない。ひとりぼっち。ただひとつ。ひとり。

と言います。

周りの助けはなく、たった一人で、一人っきりで立ち上がるわけです。

サイコーだと思わない?

まあ、正直一人で何も決められない、選択できない、立ち上がれないキッズには難しいかもしれないけど真の意味で

「大人」

になるためのイニシエーションだと分かる人、経験したことがある人なら絶対に孤立と対峙する意味合いの大きさ、意味を理解できると思う。

野良キャンプの良さその2

・未知への憧れ
メイドインアビス読んだよね?
読んでないなら、読んでほしいけど、読まなくてもいいよ!(おい!)
つまり、知らない事を本やネットで「知」として知ることは可能だけど
自分の「実体験」を語ることはできないよね?
結局本とネットの知識って他人の知識で、他人の経験だよね?
それって自分の知識でもなんでもないよね
だからあえて自分で体験して、筆者が本に書いてない、文字にして書けなかったことを自分の解釈で識る。

これに対して知識欲を大いに掻き立てられないかい?
え?たてられない?しょうがないね。
狭い世界でガンバ!

野良キャンプの悪さ

・つらい
・くるしい
・孤独
・自己責任

ぐらいですかね。

え?いいとこない?

当たり前じゃないですか?

Youはなにしに冒険に出かけてるんだい?

野良キャンプの目的

そもそも野良キャンプの目的は最初に上げたように
仲間と仲良く楽しむとかそういうことでなく、あえて独りで
不自由を実感して

集団というシステムに助けられ、あるいは貶められて
人生を左右されているか

と体感し、現状を見つめ直す為にやるもんです。

少し前は

「言われた事しか出来ないマニュアル人間」

なんてワードが流行った時期が有りました。

あれは集団から指示を守ることが評価につながるという「常識」嵌ってしまった人が陥る一種の状態です。

私はマニュアル人間「」悪くないと思っています。

これは往々にして本人が望んで、マニュアル人間になったわけではなく、
現代では集団での生活を強いられており、独りでなにか決めるとか
考えることは本当に少なくなっています。
というのも集団、群の力というのもは非常に大きく、強大で、古来より人間は結束して自分より強いもの、大きいものに打ち勝ってきました。
その技術がより先鋭化した今。
集団から離れる事によるメリットがデメリットあまりにも勝っている為、「普通」は一度も社会という名の集団の外に出ることなく一生を終えます。

であるため、そんな状況で集団に「適応」するには指示を守り、それを過不足なく達成できる事を人生の根幹に捧げた「真面目」な人間が陥ってしまう一種の呪いが人のマニュアル人間化です。

そんな世間の圧力で自分を変質させられ、歪まされた被害者を
「マニュアル人間」
だなんて一言で安易な言葉で片付け、のみならず罵倒できるでしょうか?
私は出来ませんね。
なんなら、そのマニュアル人間を育てた
「環境」にヘイトを投げたいです。

とまあ少し本筋と外れましたが

別にキャンプなんてものは現代では趣味でしかないわけだけど

私はソロの野良キャンで少しでも「自分」という枠組みを

集団からの視点から離れてみて見ること

が野良キャンの目的で本質だと定義します。


おわり

と、いうことでソロキャンで野良キャンプするための道具をレンタルしてます!
どうぞよろしく!

真なるソロキャンパにはハンモックセットなぞ、おすすめ!


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