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Iceland Day2
この日はごく一般的なツアーに参加した。朝8:30に教会前集合、外はまるで真夜中。確実にアラームがないと寝坊をしていただろう。現に同部屋の子たちは皆寝ていた。携帯の電気を使いながら準備をし、集合場所へ向かった。大体色々なツアーが同じ集合場所へ集まるので、ちゃんとガイドに会えるかどうかいつも緊張するだった。バスは前日とは違い、もう少し小型。ガイドは、ハリーポッターに出てくるダドリーおじさん似のアイスラ
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朝10時台の飛行機に乗るべくLuasに乗り込む。空港まではLuasとバスを利用。Luasを一本逃したため、次のバスは30分後だった。幸いなことに別のバスに乗り継ぐことができたので、予定通り空港に向かうことができたが、バスの時間については今後要注意。どのような寒さなのか、未知の世界だったため緊張しながら向かった。
飛行機の窓から白い岩肌が見えて、異世界に来たような印象を受けた。また空港に着いてすぐ
幻影現実1.到着の夜
最寄り駅に着いたときには23:00を回っていた。
初めての場所で電話も繋がらぬまま、地図だけを頼りに降り立ったが、すぐに、なんと甘い考えをしていたのか、と気づかされる。
閑静な住宅街、同じような外観の住宅群、少ない外灯、暗闇の中で立ち竦んだ。
ふと人影が横切った。
反射的に住所のメモを差し出し、藁をも掴む思いで場所を問った。
とっさに声をかけられたのは、初老の女性。犬の散歩中のようだ。