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思い込み経営しない。言葉で伝える


華僑J(カキョウジェイ)

▷華僑起業家、東京外国語大学大学院卒業
▷現在:オーナー経営者(自動車販売他、複数事業展開)
▷【華僑Jビジネス日記】無料オンライサロン★本気でビジネスを学ぶ人の実家 主宰
▷ビジネス成功の秘訣は【孫子兵法】【華僑の教え】を基に構築した【負けない戦い方】
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思い込み経営しない。言葉で伝える

今回は【思い込み経営しない。言葉で伝える】というお話しをします。

「思い込み経営しない。」というのは当たり前のようですが、意外としてしまっている人が多いです。例えばマネジメントに関しては【基準】が大切です。

企業の中には、

・企業理念

・企業文化

など、目に見えないけれど大切な物が沢山あります。

その

【見えないものを見える】ように【言語化】してわかるようにする。

そしてそれを【共有】できるようにする事が、経営者の重要な仕事の一つです。

マネジメントは感覚で行うのではなく【根拠】が必要です。

その根拠となる【基準】を、あなたはちゃんと伝えているでしょうか?

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基準の伝え方

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自分が考えている基準と、部下が考えている基準が違うことはよくあります。

「ちゃんと言ったよ!」

という声が聞こえて来そうですが、言うだけではなかなか伝わらない。

あなただって言われた事を忘れてしまう事はあるでしょう?

私がお奨めしたいのは【紙に残す】という事。

私が経営する会社では、【クレド(行動指針)】を紙に印刷して壁に貼り、毎朝スタッフ全員で唱和しています。

同じ文章を毎日唱和すると聞くと、めんどくさそうですよね?

それでもこれを毎日繰り返すのは、

【お互いの仕事がズレないため】

つまり【基準の共有】の為です。

基準となる物事を

・書き出し

・見えるようにし

・共有する

という事が大切です。

でももちろん、一度出した基準を変えたらダメというわけではありません。

もしも基準を変えたなら、【伝えれば良い】のです。

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臨機応変

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状況が変われば、臨機応変に【基準】を変える事はあって当然です。

経営者や、リーダーの独断で決める事もあるでしょう。

この時にも大切なのが【伝える】事。

わかるだろう、ではわかりません。

どう変わって、どうする事になったのか?

ちゃんと言葉にして【説明義務】を果たしましょう。

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基準と意見のタイミング

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今回の基準と関連するお話しで最近相談があったのが、中間管理職で上司と部下の意見の違いの板挟みになってしまうというもの。

「意見が欲しいと言われていたので意見したら、全く聞いてもらえなかった。」

と部下から言われ、

上司からは、

「指示通りに実行するように」

と言われ、板挟みで困っておられました。

この場合悪いのは上司です。

どう悪いかというと、

【いつまでなら意見を言っても良いか?】という【基準】を示していないからです。

この場合は、【決定するまで】というのが正解です。

「決定するまではドンドン意見を言ってください。」

と基準を示し【議論】のテーブルに様々な意見を載せる。

その段階を経て【決定】したら、後は実行するだけです。

つまり、

【議論】段階のネガティブな意見は、提案になっている。

【決定】後のネガティブな意見は現場の空気を乱すだけ。

という事です。

基準を言語化して伝わる努力をしましょう。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!



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