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読書の記録 中年女子画報 〜44年目の春〜

 柘植文さんの『中年女子画報 〜44年目の春〜』を読みました。

 前回の『中年女子画報』からあいもかわらず、柘植さんは、いろいろなことにチャレンジしていて、おもしろいです。中年の先輩として学ぶことも多い。

 しかし、旅行にも1人で行くし、海に潜ることもスキーに行くこともやってのけて、フットワークの軽さだけではなく、チャレンジ精神を見習いたいです。

 気になったのは、『オシャレカフェで手芸会』『最中ブーム到来!』です。

 手芸は、noteに書いている通り、たまにしますが、時には誰かとワイワイしながらやりたいなんて思う時もあります。

 赤毛のアンでご近所さんが集まってキルトを縫うことに憧れた柘植さんは、自宅で手芸会を開催するも、思い通りにならなかったそう。

 確かに和室でみんなで集まってだと、赤毛のアンの世界に浸るのは難しいです。オシャレカフェで、手芸なら素敵ですね。

 『最中ブーム到来!』では、あんこが苦手だった柘植さんが最中を食べてハマり、半年で36店舗49種類も食べていました。

 味覚の老成は、私も実感があり、以前は生クリームを使った洋菓子の方が好きだったのですが、今は和菓子のシンプルな美味しさも好きになりました。

 あんこはまだ苦手ではありますが、いつか最中ブームが私にも訪れるかもしれません。でも、たくさん食べすぎるとすぐ飽きちゃうので、ほどほどに楽しむのがベストですね。

 他にも、おもしろいお話がたくさんありました。続編も出ているので、次も読んでみたいです。

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