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Chihiro HAYASHI
2019年6月27日 08:36
年計グラフは、いろいろな分析に使えます。 先述したのは売上高についての年計グラフですが、全く同様に利益についても年計グラフを作ることによって、黒字ベースで推移しているのか、赤字ベースに陥っているのかが、期中のどのタイミングでも把握することが出来ます。 さらに今後、よい方向に向きつつあるのかどうかを、常に確認しながら、経営を進めることが出来ます。 売上高、利益に関してのみでなく、増
2019年6月24日 09:14
前回の続きです。毎月の年商金額をグラフ化した「年計グラフ」を見れば、一目でパッと会社の傾向がわかります。前回の「年計グラフ」をもう一度見てみます。 この「年計グラフ」をみれば、今年度の決算書に出てくる年間売上高である3,070百万円が、年計グラフの今年度2月(決算月)の数値でわかります。 また、昨年度と今年度の年間比較をするなら、前年2月(決算月)2,565百万円と今年度2月(決
2019年6月19日 09:40
1つ目のグラフ 年計グラフって何? 社長:「我社では、毎月の売上実績につき、折れ線グラフを作成してチェックしているよ。」 (グラフA) 社員:「この折れ線グラフですが、例えば、4月、10月は非常に数字が高いですが、その月は営業マンが頑張って成績がよかったんでしょうか。」 社長:「うーん、まあそれもあるが、毎年、この月はよく売れる月なんだよね。」 社員:「そうすると、このグラフを見て
2019年6月13日 08:31
御社は会計データから「経営の参考になる物」を取り出せていますか?□ 社長に必要な”たった3つのグラフ” 「行動」を出そうと思えば、具体的な「数字」の把握、裏づけが不可欠です。 現状を把握することから、いくつの積極的な「行動」が導き出せるかがポイントとなります 何か新しい「行動」を出そうと思えば、そのたたき台として、具体的な「数字」が必要です。 現状の「数字」を、理想的な
2019年6月7日 08:14
□会社経営上最も難しい「社員教育」について「社員教育」に一番効果的なのは、社員に自ら経営の一端に参加させ、参画意識を持たせることです。 そのために、例えばいくつかのプロジェクトを意図的に立ち上げ、その責任者を社員の中から任命する、といったことを行います。 例にあげると、部門別の損益管理資料作り、在庫削減プロジェクト、商品開発プロジェクト、その他、トイレ掃除当番等、大きいものから小さいもの
2019年6月5日 09:27
□ 社員の「やる気」が会社の原動力! 売上高・利益ともに、日に日に減少している会社は少なくありません。 低迷している原因は何でしょうか? いろんな原因があると思います。 ごく次元の低い原因から、高等的な原因まで... いいえ、 今まで多くの会社とお付き合いさせていただきましたが、ほんの些細な、まったく基本的な部分での問題点が原因になっていることがほとんどであったような気が