廉頗_3

理不尽な上司や学校の先生に無理矢理認めてもらう必要はない_アドラー

今日は自分には持っていない世界を見て心がスッキリしているまるやまです。本日1月24日〜2月6日までやっている『質量への憧憬』(落合陽一氏展示会)に行って落合陽一さんの世界観を体験してきました。





品川区のamana squareにて無料でやっていますので、まだ行かれていない方はぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。


本日は、オーストリア出身の精神科医、心理学者の『アルフレッド・アドラー』の100の名言より一文紹介したいと思います。



共同体感覚を高めることが幸福になる道のひとつであると考えられる。そう考えると、自分の考えを捨てて、上司や会社などに迎合することが必要なのではないか、と誤解をする人がいます。

そしてあなたの周りに「理不尽な上司がいるとします。彼に認めてもらうよう、間違ったことをやらなければならないのでしょうか」と思うヒト出てきます。

私は、そんな必要はないと思います。違うと思うことには違う、と答えて良いと思います。理不尽な上司や先生に異を唱えるのは決して共同体感覚に反することではないと思います。

アドラーのいう共同体とは会社や学校だけでなく、広く国や世界を含むと解釈されます。そして、判断に迷ったときは、より大きな共同体を軸に考えれば問題ありません。

先ほどの例で言うならば、理不尽な上司や先生に認めてもらう必要などありません。そうではなく、世の中全体に認められるような自分になることです。

他の会社から「引く手あまた」な自分になればいいのです。

もしも、あなたが異を唱えて会社や学校を追われてしまうようならば、はじめからそのようなところにいる必要はなかったということです。

ひとつ注意しなければならないのは、私たちは目的論で考えることを忘れてはいけません。もしかしたら、理不尽に思えるのは、あなたが会社や学校を辞めてしまいたい、という「目的」が先にあるからかもしれません。やらない理由、やめる理由としてこれらを用いることは違います。

そこに注意した上で、冷静に共同体を判断していただければ幸いです。

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