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カミナシとゲーミフィケーションとわたし【連載企画vol.1】

カミナシPMのかこもえ(@kakomoe3)です🐙
現在はPMとデザイナーのチーム(通称:P&D部)のマネジメントをしているのですが、ふと思い立ってnote📖の連載企画を立ててみました。

テーマは「カミナシと◯◯とわたし」

この連載企画について📓

この連載企画は、カミナシのPMとデザイナーのみんなが、自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」みたいなものについて、カミナシに絡めながら語る、というやつです。

これまでカミナシに興味を持ってくれた方とお会いすると、ありがたいことに何かしらの発信を読んでいて、そういった外に出している情報からは見えない生っぽい情報に興味をもってくださる方が多いです。

でも、このカミナシという箱の中身を何かしらの形で先に伝えられれば、もっと早くお互いの理解を深め合えるかもしれない。

そんなこんなでこの連載では、カミナシの中にいる人たちの「空気感・温度感」のようなものが伝わったらいいなと思い、部屋とワイシャツと私的なテーマにしました(謎)。


この連載を読んでもらえれば、きっとカミナシの一員になったような気になれるかもしれませんし、なれないかもしれません。

気軽な、エッセイみたいな読み物📚です。
むずかしいことを考えず☺️、足を崩して🦵、お子さまの寝かしつけをしながら😪、業務の息抜きに☕️、酒のつまみに🍺…そんなかんじで読んでもらえれば嬉しいです✨

そんなこんなで、トップバッターは言い出しっぺの私から始めてみたいと思いま〜す🏃💨🏃‍♀️💨


🎮 ゲーミフィケーションとわたし

いきなりですが、【ゲーミフィケーション】は、Wikipedia先生によるとこう書かれています。

コンピュータゲームのゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用すること
ゲーミフィケーションは一般に、ゲームデザイン要素を用いてユーザーエンゲージメントや組織の生産性、フロー、学習、クラウドソーシング、従業員の採用および評価、使いやすさなどを向上させるのに用いられる。

Wikipedia

ゲーミフィケーションの活用事例は多くありますが、「めんどくさい」「1人では続けられない」というようなものに対して、行動変容を促すことにとても役に立ちます。

たとえば、ダイエット

「ダイエットは明日から」とは誰でも1度は口にしたことがあるといっても過言ではない、有名すぎる言葉。

👇共感しかないやつ

前職ではヘルスケアサービスに携わっていたので、このダイエットというめんどくさい所業を、どうしたら「始められるのか」「続けられるのか」みたいなことに腐心していました。

  • インセンティブ(現金やクーポン)がもらえるようにする💰(実際原資さえあればこれが一番パワフルです)

  • 体重計にのるなどのアクションをすると、キャラクターを育てられる🐶

  • チームをつくって競争する🏃

  • コミュニティの中で宣言してもらう📣

  • アクションをとるとレベルやランクが上がるようにする⏫

  • 行動に対するフィードバックをする🕺

  • 考えなくてもすむよう次のアクションを教えてあげる✏️

これらは試してみたことの一例ですが、「めんどくさい」に対するいろんなハードルを、あの手この手で取り払い、行動を促す仕組みです。

外発的な動機もあれば、内発的な動機につながるものもあり、何か1つで成功するものではないというのが難しいところ⚡️…ではあったりするのですが、それだけにとても面白い。

なんで、複雑で難しいルールのあるゲーム🎮やのに、子どもでも簡単に覚えることができるのか?
(むしろ親よりすぐ詳しくなってしまうのか)

…この問いに対しては、ゲームをやったことがある人なら、色々な仮説・アイデアが浮かんでくると思います。

それがまさにゲーミフィケーション

グラフィックが美しいとかストーリーが面白いとか、ゲームシステムが秀逸であるとかだけではなく、そこに散りばめられたいろんな仕掛けが他の分野でも活かせる。

心理学や行動経済学などで語れるものも多くあり、ヘルスケアという、まさにめんどくさい行動のオンパレードな領域では、ことさら、力を発揮するものだと感じていました。

ちなみに、このへんの本がおすすめです📚


🎮 カミナシとゲーミフィケーション

さてカミナシは、ざっくりいうと業務系BtoB SaaSという分野に振り分けられるソフトウェアです。

BtoBは、なんとなくゲーミフィケーションから遠い分野やと感じる方も多いかもしれません。

ただ、カミナシ含めたBtoBの業務系ソフトウェアは、その領域が深く、ユースケースが多様であるがゆえに、「仕様が複雑になりやすい」という特徴を持っています。

複雑性が高いゆえに、そのソフトウェアを使いこなすための習熟度が求められる。
それにもかかわらず、決してITサービスの利用に慣れてはいない方が利用することも多くありますがほとんどです。

一般論ですが、構造としてはダイエットのそれに似ています。
(念の為ですが、カミナシのお客様がそう思っている、というわけではなく一般論です)

複雑な仕様 × ITサービスに慣れていないユーザー
👉その仕様に慣れるためにがんばるのがとってもめんどくさい!

ダイエットだと、こう

食事制限や運動などしんどいこと × ダイエットをしたいユーザー
👉しんどいことをはじめるのがとってもめんどくさい!

ということで、業務系BtoB SaaSは、めんどくさい!という感情を生み出しやすい構造なので、実はゲーミフィケーションと相性がとてもよいのではないかな、と常々思っています。

仕様の複雑さをのりこえて最高のUIUXにするには?という問いに対するUX改善の一つの打ち手になりそうだなと。

そして、ユーザーの適切な行動を促進できれば、CSチームのフォロー・サポートコストの削減とユーザー満足度向上の両立を、もっと高い次元で実現でき、事業に対してもポジティブなインパクトを与えられるのではないか?

…そんなことを考えたりしています。


🎮 ゲーミフィケーションをカミナシで

ということで、手段が目的化してはいけないと思いつつ、ゲーミフィケーションの仕組みをいつかカミナシの領域で活用したい、というのが私がひっそりこっそり考えていることだったりします(ちなみに今はまだ活用できていません)。

『BtoB業務系SaaSにおける、ゲーミフィケーションの理論と実践』みたいな本、ありそうじゃないですか。
それをそのうち出すのがちょっとした夢だったりします。まぁ今考えたんですけど。

ということで、お、なんかそれおもろそうなテーマやな💡て思った人は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
むしろ食い気味に話をさせてほしいです笑

全然全く興味ないねんけど、という方は、ぜひ次のネタについてアドバイスください。コーヒーでも飲みながらお話しましょう☕️


次のバトンは...📓

ということで、「カミナシと◯◯とわたし」、連載第一弾でした。
すこしでも、カミナシの雰囲気(というかまだ1人目なんで私の雰囲気?)が伝わりましたでしょうか?

次にバトンをわたすのは@nana3chiです。
彼女は1人目コミュニケーションデザイナーとして、わたしが入るずっと前からカミナシを引っ張ってくれたメンバーで、そう、カミナシのマスコットキャラ、ごーとんの主(通称:ヤ主)です。

「カミナシと◯◯とわたし」シリーズまだまだ続くよ!

これから毎週水曜日で連載する予定☕️✨
彼女の偏愛を、楽しみにお待ちいただければうれしいです✨


おわりに

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元気が出ます🐐心の栄養です🌳


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まだ組織が拡大しきっていない今だからこそ経験できる、楽しさがあります。

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