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成功している人の食事

生まれたときに借りてきた4つのもの

人は、使命を受けた魂をもらい、命と身体と人生をアイテムとして借り受け、生まれてきます。

つまり、この世に生を受けたときにある、命・身体は自分のものではなく、借り物です。

また、どのぐらいの長さ(寿命)で、どんな生き方をするのかという人生も決められています。つまり、これも借り物です。

なので、長寿を全うする人もひる反面、短命で終わる人もいます。

また、善を施す人もいれば、悪事の限りを尽くす人もいる訳です。

この、身体人生と、もう一つ借りているものが、食べ物です。


食べ物は借り物

食べ物が借り物なんて?

多くの方がそう考えると思いますが、実のところ、私も今までそんなことを想像すらしませんでした。

この話をする前に、「命・身体・人生を借りている」以外で、もう一つ借りている者があります。それは何でしょう?」と千葉修司先生が質問されました。

その時私が考えた答えが、【時間】でした。

本題からは外れますが、千葉先生の素晴らしいところは、他人の答えは決して否定しないところです。内容的に、絶対的な答えがある訳ではないのですが、それでも、ご自分の考えがある中で、「全員正解です!」と答えられたのは、やはりリーダーとしての優れた部分でもあると感じています。

個人的には、「時間も借り物」もしくは、「借り物に近い物」という認識は、まああたりかなと思いますが、思いもつかない視点で考えることは、視点・着眼点・思考を深堀する意味でも大切です。


食は命なり

江戸中期に、観相学の大家と言われた、水野南北という人物がいました。

観相学というのは、簡単に言えば、占い師です。占いには手相、人相、タロット占い、占星術など色々な方法があるように、色々試したが、どれも百発百中という訳には行かなかった。

そして、思考を深めるために断食をしている最中に気付いたのが、「飲食による占い」

日頃の食事の有り様で、その人の未来が見えるというもの。

「万に一の誤り無し」とまで豪語し、「食は命なり」の名言を残しました。「開運の極意」という書の中で、強運になるための食のあり方が書かれています。


人間の一生の吉凶は皆只その人の飲食による。恐るべきは飲食である。慎むべきは飲食である。
飲食が分限より少ない人は、人相が悪くとも吉であり、相応の福分を得て長生きし晩年幸福である。
自分が後々、立身出世しようと思うならば、第一に食を減らして厳重に定めること。これが出来る人は必ず立身出世し、出来ない人は生涯立身出世の見込みがない。
酒や肉を多く食して肥え太った人は、一生涯出世発展することがなく、慎まないと晩年不幸せである。 

          ひだまり庵 公式ブログより


早い話が、「小食、粗食の習慣が、強運になり、成功する秘訣ですよ」ということです。


大食は天からの大借金

では、「食べ物は借り物」である理由ですが・・。

これは、食べ物=命 ということです。食事の前に言う「いただきます」は「命をいただくこと」なので、「命が借り物」ならば、当然、「食べ物も借り物」ということになるのです。

したがって、「食べれば食べるほど、借りが増える」ことになり、大食は天からの大借金になる訳です。

借りた物は返す」ことは、当たり前のことですし、「借りた物を返さない」となれば、運に見放される元凶です。

ではどうしたら、借りたものを返すことができるのか?ということですが、一番は、粗食・小食にすることであり、そして、世のため・人のために働くことで、食の借りを返すことができます。


強運で成功する人の食事

「万に一の誤り無し」と江戸時代に言われた格言、「現代ではどうなのか?」ということで、調べてみると、驚愕の事実が分かりました。

冒頭の写真右側、星野リゾート代表、星野佳路氏は、食事は1日1食、夕食だけ。

冒頭写真の左側、ジャパネットたかた初代代表取締役社長、高田明氏は、朝食は一切食べず、昼は妻が作ってくれたお弁当。夜はおかず数品で基本お米は食べず、お酒も嗜む程度。一日“1食半”

さらに、1日1食の有名人は、タモリさん、ビートたけしさん、片岡鶴太郎さん、GACKTさん、西川貴教さん、元ピンクレディーの未唯さん、水谷豊さん、京本政樹さん。サッカー選手の小野伸二さんなど。

そして、なんと米国のバラク・オバマ大統領も、1日の食事は夕食のみで、しかもサーモンやライス、ブロッコリーなど同じメニューを繰り返し摂取しているとか。

これを見れば、強運で成功している人の食習慣は、小食ということが分かります。

また、最近はファスティングブームで、断食を定期的にされている会社経営者の方も多くいます。

かく言う私も、1日2食で、毎週月曜日はファスティングで食事をとりません。日曜日の夜から、火曜日の昼まで食事をとらないので、実質1日半のファスティングを毎週行ってます。

強運体質を身に付けるには、先ず食習慣から見直して見ましょう。


今回の記事は、千葉修司先生の「最短・最速・最強の脳力・能力強運開発法」セミナーでの内容を私なりにまとめたものになります。

千葉先生のメルマガは、こんな強運になるポイントが解説されています。興味のある方は、こちらからどうぞ。



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