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対アオリイカ戦 1回目 大慶寺用水河口

AIが想像するイカ釣り。リールもヤバイけど、イカの口の位置もヤバイ

季節: 9月
時間帯: 朝マズメ
天気: 晴れ
気温: 寒い ★★☆ 暑い
風: 弱い ★☆☆ 強い
濁り: 澄んでる ★☆☆ 濁ってる

キャスティング回数: 20回くらい
アタリ回数: 0回
釣果: 0匹
釣果0の連続回数: 1回
アオリイカが釣れる確率: 0/1 → 0%

釣り方:

  • シャクるという情報以外、下調べなし

  • 短いワームを垂らしてみた

  • メタルジグで、スーパーライトショアジギングをしてみた

特記したい出来事:

  • エギングを初めて体験できた

  • ほかの人が、アオリイカを釣る瞬間を見れた

  • ほかの人が、タチウオを釣る瞬間を見れた


対シーバス戦は
4回目の釣行で初めて釣ることができたので

シーバスの2匹目よりは
釣ったことないアオリイカの優先度が高くなった

エビのようなオレンジ色のルアーを投げて
ロッドをすげー角度で上下させてる人達は見たことある

FF14の高難度は、動画とかで予習して倒すゲームだけど
それで倒しても楽しくなくて
ボスの行動にアドリブで対応して、対策を編み出して
練習して倒すのが楽しい

釣りにも適用すると
初めてのターゲットは、理想の釣り方をネタバレされたくない

とりあえず、釣り場で見たことある釣り方を
真似しただけで釣れないか、実験してみた1回目

低血圧でムリして来たけど、すでに人がいる……だと……

まず、今回の釣りで良かったのは
ルアーをロストしなかったこと

ロストすると
釣れても相殺って感じで、嬉しさ80%

前回のように、釣れずにロストしただけの回

は、釣れる/釣れない以前の段階って感じで……

その釣り場の根掛かりポイントを把握するまでは
1匹も釣れないって予感がするから

満潮/干潮、デイ/ナイト、強風、季節など
全パターンを把握してるホームって大事だなーって思った

初めての釣り場で自信なくなるたびに
ホームに戻ってくる感じ?


飛距離が出ないのは
ロッドが短いからと分かったので

3mくらいのロッドを買って
今までのロッドはサブになった

サブにもラインを巻いといたほうが得だから、考えた結果
使ったことないナイロンラインを選んだ

これが失敗だった


今回の釣行は、サブのベイトリールに
ナイロンラインを巻いて、スナップに直結して

飛距離が必要ない
サビキ釣りとか、メバル釣りができないか?
の実験も兼ねてた

結果は、ひどい……

クラッチを切るだけで
天パの髪のように、ボワってラインが浮く

ラインの弾力がありすぎるというか
スプールよりも広い半径に飛び出そうとする力が強すぎる


PEラインと比べると、フロロカーボンも
そーゆー、スプールから逃げて広がろうとする力は強かった

けど、ちょっとだけ巻いて、再びラインをスプールに密着させれば
キャスティング可能だった

ナイロンは、3投くらいしかできなかった

1投目はなんとか投げたけど
予想通りぜんぜん飛ばず、着水前にすでにバックラッシュしてた

その後もバックラッシュをなんとか直したり
絡まった部分をリセットして実験してたのだけど
3投目でラインが切れた


しかも、切れた場所が見つからない

スプールに巻いたラインの、内部で切れてる

キャスティング直後にバックラッシュが起きて
その絡んだ場所で、すぐラインが切れたのだろう

表面から5mmくらいめり込んで
埋まってるみたいで、もう掘り出せない

いわゆる、高切れを初めて経験したのかも……?

ナイロンって、ベイトリールに適さないラインなのかな……?

新品の100mぶんくらいが無駄になったので
もうナイロンラインを使うことはないわ……

レッドヘッドなトラックが縁起良いので、クロダイを狙ってみた

エギング以外で、試したのは
短いワーム

ブラックバスの釣り堀で
ロングワームで1分に1回釣ってる人を見てから

シーバスでもロングワームを使ってみたけど
シャッドの有無に関係なく、1回のアタリすらない

そこで、半分くらいの長さのワームなら
クロダイとかが食べないかなーって、河口に投げてみた

結果は、何かのアタリはあるのだけど
フッキングできず、1回投げるごとに
ヴァニラ・アイスに削られたみたいにボロボロになってく

ワームのフック部分以外を
かじられまくってる感じ

たぶんフグ?

海水でのワームは、フグ対策が必要……?

アオリイカが釣れた形跡

アオリイカのシーズンは、夏には始まってるそうだけど
金沢港ではイカスミを見たことなかった

9月の今回、ここで初めて
残されたイカスミを見た

防波堤の先端は確保されてた

モザイク加工ってグロくなるから
ボーボボから手描きしてみた

左の防波堤の人は、エギを
右の防波堤の人は、プラグを投げてた

私が上記の、釣れるわけない変な実験をしてる最中も
ずっと投げてたから、1時間くらい?

左の人が、ん?って周りに伝えて
リールを巻き始めたので、見てたら白いものが釣れてた

それが初めて見た
アオリイカが釣れる瞬間だった

そこから勉強になったのは

  • 夜でなくても釣れること

  • 巻いてた時間が10秒くらいだったから、かなり遠くで釣れたこと

  • まったくファイトの様子が無かったので、単に重いだけだということ


金沢港で見てたエギングは
10m以内でシャクってたように見えたけど

ここのような、砂浜に張り出した防波堤では
けっこう飛距離が必要っぽいのは、意外だった

美味しそうだったのに、リリースしたのも意外だった

朝ごはん前の時刻から、1時間粘って
やっと釣ったイカでも

目標サイズに届かなかったらリリースする
という価値観……というか余裕は、私には無いのでビビった

魚より空腹だったので、いらないなら欲しかった

いよいよ、初のエギングをしてみた

遠くの消波ブロック沿いを狙えば良いっぽいので
そこを狙ったら、エギって意外と飛距離が出る!

シーバス用のフローティングルアーより
風で戻される感じがなくて、簡単に飛んでく

浮くルアーより、沈むルアーが飛びやすい
という、直感的な法則があるのかも……?

ミスって消波ブロックに当たるならまだしも
ブロックに囲まれた空間まで飛んでしまうと、たぶんロストする

奥行き方向で飛ばしすぎた場合
ベイトリールなら、サミングで飛行を中断できるのが
めっちゃメリットだった

消波ブロックの真横を狙う場合
横方向にズレるミスキャストもしたのだけど
それすらサミングで中断でき、消波ブロックに辿り着く前に
なかったことにできた

海でベイトリールを使ってる人を
自分以外に見たことがないのだけど

やっぱベイトリール好きだわって思えた

釣れない回でも
目標ギリギリに落とす、的当てゲームを楽しめた
と納得できるのは大きい


そうやってエギングを練習してる時

もう1つの防波堤で投げてた人が
白いウミヘビみたいな、うにょうにょ動くものを釣った

それが初めて見た
タチウオが釣れる瞬間だった

夜でなくても釣れるの!?
アウトレイジ 最終章の釣りシーンは正しかったの!?

ルアーの色がビビッドな紫ってだけで
種類までは見えなかったけど
ルアーでのタチウオ釣りに興味が出た

そのタチウオも、私には美味しそうに見えたのだけど
リリースされてた

食べたかった……

沖を変な船がゆく

朝からの人達が帰って
珍しく防波堤の先を確保できたので

新しいロッドでの、思いっきりの飛距離を試してみたくて
ロッドの限界である28gのメタルジグを投げてみた

結果、少なくとも50mを超えることはできた

以前のロッドでは、工夫しても40mが限界で
もしロッドを長くしても変わらなかったら、後が無かったのだけど

予想通りに超えてくれて安心した

たぶん、ちゃんと立って筋力があれば
70mは行ける装備なのだろう

ショアジギングには
ライトや、スーパーライトや、ウルトラライトがあるそうだけど
50mだと狙える魚種も、確率も低いままだろう

それでも
投げるたびに、リールを50回以上も回せるのは楽しかったし

1ピッチジャークを小さく4回した後で
芽を伸ばすために背伸びするトトロみたいに
上方向に2ピッチジャークを大きく1回して

その後のフォールで待つのは
麻雀でリーチした後で、出るか……!?って待つ感じで
ドキドキした


レンジを上げて上げて落とす
という遊び方ができるのは、距離が充分あるからできることで

今までの距離だったら、レンジを上げてる間に
もうルアーが近くに来ちゃって
最も魚がいない距離でフォールさせることになってた

遠くなほど、上げる時に上げすぎても
ルアーが水面から飛び出さない、この感覚も初めてで不思議

ショアジギングでの、上げて上げて落とす操作は
川でのシンペンでも使えそうって思った
(バイブレーションは沈降が速くて苦手)

飛距離さえあれば
試せる釣り方が増えるの、レベルアップって感じで良い


今回の釣行でも
細かい草ゴミや海藻が、トレブルフックに付いてくる確率は
3投に1回くらいで

それらを取って投げるのを繰り返したのだけど
ちゃんと充分にラインを出して
テンションを0にした後、フックを掴まないと危ないって自覚した

掃除の際に垂らす長さは
ルアーが胸の前くらいに来るのがベストなのだけど

ルアーが頭の前に来るくらいの時に
妥協して、ちょっと引っ張って掃除したら、100%ケガをした

フックの掃除って、片手ではできなくて
フックを触る手以外の手で、ルアー胴体を掴んで固定する必要がある


掃除が終わったら、どっちの手を先に離すのが正解か……?

正解はルアー胴体を掴んだ手が先で
残った手でフックだけをピンチした状態から、ピン!って離す

けど、そのフックだけを指でピンチするのを
上手くできる自信がなくて

もし失敗したら、ルアー胴体を離したばかりの手に
グサッって刺さるから

フックを先に離して、ルアー胴体だけを持った状態から
その残った手を離せないか実験した

ラインにテンションがなければ、ビヨーンが発生せず安全なのだけど
上で書いたようにサボると、ルアー胴体を離した途端に
フックが指に突き刺さる


上手く避けるコツはないかと、痛みを伴う実験をしたけど
フックが刺さるまでのスピードは、反射でも間に合わなかった

そのうち1回は、指の関節に横向きから刺さって
帰った後でもずっと痛い

それでも、納得のために必要な実験だった

コンピュータの世界では
楽をするための労力を惜しまない性格は、得とされてるけど
釣りには適さないみたい

安全第一って、マジで最優先って納得できた……


2回目は


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